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答え合わせ 8

2011年12月21日(水)

ゲイが思う 「内柴は本当に(準)強姦したのか8」

テーマ:ブログ

寒くなりました、もう年末ですし。


ちょっと私のスタンスを確認しておきたいんですが、私はこの事件はきちんと裁判になった方がいいと思っています。刑事裁判で。きちんと。


大学の教員が学生と関係を結んだというのは、オリンピックメダリストかどうかとは関係なく、もう何が何でも不謹慎だと思いますが、それが犯罪になるのかは別問題だと思っています。

でもこの事件は、最初から変。

学長の記者会見も、警察からのリーク情報も、被害者がとる対応も変。
突っ込んで欲しいの? と思うくらい偏っている。

で、その変さを検証できないというか、しないうちに、内柴は極悪人という結果を出す世の中も変。気持ち悪い。

だから私はここに書くし、オープンにしようと思ったんですが。




前回までに書きましたが、被害者とされる学生側のスタンスは「示談に応じろ」だと思います、今でも。そのために内柴を厳しい環境に置いて揺さぶりをかけたい。警視庁の「捜査関係者」からリークされる情報が被害者の言い分だけで、関係者からの情報が全くないのは(被害者の言い分にみんなが同情している、もうここら辺で矛を収めたら?、立件は難しいよ)という被害者を諦めさせるルートを作りたいからだと思います。


本当に内柴を追いつめたいなら、当日の様子を他の学生がこう言っていたという情報もリークされそうですが、それが全くない。私はネットニュースでも見ませんでした。この偏りぶりは相当におかしい。部屋に侵入というのはオートロックではありえない、という突っ込みを待っているような情報が流れるのは、警察が被害者側に立たず、被害者の言い分をそのまま流しているからだと思います。警察も食傷気味なんだと思います。これ以上の進展はないだろうと思います。


今、この事件について報道がまったく途切れてしまっているんですが、今後どうなるかというか、この事件の全体像がわかるのは、この事件が起訴されるかどうかがわかる時だと思います。言い換えれば、身柄拘束の期限。12/6に逮捕されていますから12/29頃かなぁ。検察官が有罪にできる証拠がないなら釈放です。そうでないなら起訴。この事件の嫌疑だけでこれ以上身柄を拘束するのは制度上無理。起訴されたら告訴の取り下げは出来ず、被害者は法廷に引きずり出されることになる。被害者側がコントロールできるタイムリミット。


で、起訴が無理そうだという結論になったら告訴を取り下げないか、という話が検察官から被害者に行くと思います。このままなら、嫌疑不十分で不起訴になるけどそうなると内柴勝利のように見える、それでもいいんですか、という引導が渡される。示談もへったくれもない。今度は内柴よりも被害女性に逆風が吹くことになる。取り下げませんか、という話が出る。そこで、この事件の被害者の全容がわかると思います。




あ。起訴する前提の話がない?




起訴できるのなら、もう起訴してていいんじゃないかなぁ。
学校が調べて2ヶ月。二度目の勾留更新を迎える意味がわからない。もう事実は出つくしているでしょ。

でも、取り調べに時間がかかるというのも、被害者が警視庁に被害届を出した目的なんだと思います。生きてるね。揺さぶり。



次回こそは、なぜこのような経緯をたどったかの話を。


(続く)