嘘をついた罰 | だって、ゲイなんだもの。

嘘をついた罰

私はゲイであることを隠しています。
働いている現場では誰も知らないし、
家族へのカミングアウトもしていない。

疑いや、あるいはバレているのかもしれませんが(笑)。


とりあえず、職場では


「どうして結婚していないんだろう。何か事情があるのかもね」


と思われる立場にいるし、そのポジションにいようと思っています。


話を振られてもはぐらかすのが上手だし。
ボケも突っ込みもできるから、笑いにしてしまうのも可能。
困ったら「すみません。僕、男の人の方がいいんで」と言って笑っ
たら冗談だと思ってくれる。


で、その結果出てくるのは「結婚すれば」の嵐。


見かけは何てことのない男なんだけどね。


ゲイに見えないゲイ。結構面倒。




ハッテン場に行って入り口で金を払おうとしたら「お客さん、ここ
がどういう場所かわかってますか」と言われたこともたびたび。


正直に全てをぶちまけたらどうなるのだろう。

・・・と思ったことは1度くらいです。


あとは、上手に嘘をつき続けようと思ったくらいで(笑)。




バレない嘘は真実なんです。

真実なんて、その程度のものです(マジ)。