最近の葬儀事情は、カテゴリーキラー(異業種参入)でにぎわっています。 テレビのCMでも沢山、見ますね。

 

有名な俳優さんをイメージキャラクターにされるIT企業様運営の葬儀社紹介会社や全国式場保有数№1を謳う会社さん、「小さい」お葬式を提唱するとてつもなく大きな会社・・・。

 

皆さん、どんな会社さんか分かります? 実は葬儀専門会社っていないんです。

 

そのこと自体に何か異議を唱えるなんてことはありません。 時代の変化ですよね。

 

でも「お葬式ってこんなに簡単?」って感じているのも確かです。 私が葬儀屋さんになった頃は、毎日勉強でした。 

 

宗教教義や関係法令、地域風習に忌み言葉、1,700種類の及ぶ家紋の把握etc。

 

沢山学びましたが今は、不要みたいですね。 逆に考えると「お葬式」が軽くなったのでしょうか? 

 

人の命の重さは変わらず尊く重いと思うのですが・・・。