LOUD PARKまで1ヶ月を切ったので見るバンド、気になるバンドをピックアップしようと思います。

まぁ色々楽しみなんですが、新作の製作も好調なOUTRAGE。
今のところ自分の中で一押しなのがMEGADETH。

ご存知(?)デイヴ・ムステイン大佐(以下大佐)率いるスラッシュメタル四天王の一角を担うバンドです。
日本通ギタリストマーティー・フリードマンが在籍していたバンドと言った方が分かり良いかも。
何を隠そう洋楽を聴き始めた高校生の頃好きになったバンドでもあります。
来日も行ったなぁ(遠い目)

このMEGADETHなるバンド誕生自体がメタリカをクビになった大佐が言ったかどうかは定かではないが「おー上等だ!お前ら見返してやるからな!!」と結成したバンド。
その頃の大佐はらりぴー(出た!流行語)だったのでメタリカ側も将来のためだったんでしょうね(実際のドラッグディーラーだったそうで・・・)
元々ギタリストだった大佐なもんですから歌はイマイチ(wですけども鬼気迫るギタープレイと皮肉に満ちた歌詞で人気を得ます(でもメタリカの次なんだよね~)

アルバム毎に変わるバンドメンバー(基本大佐のワガママ)
度重なるドラッグ問題(大佐に比べればお塩先生なんて可愛いもの)
抜き身のナイフのような大佐ですが、黄金期と言われる布陣とめぐり合います。

さっき紹介した日本大好きギタリストマーティー・フリードマン、宇宙人大好きのドラマーニック・メンツァ、バンド結成時よりパシリ(w兼ベーシストディヴィット・エレフソン(大体ファーストネームが一緒だからってジュニアとか言われている感じで推して知るべし)で作成された『Rust In Peace』がソロバトルが多数あり、ギターキッズは狂喜乱舞しましたな。
『Countdown To Extinction』のレコーディングではギターのリフとリズムをコンピューターを使ってシンクロさせていたらしく、エラク冷たい感じのサウンドプロダクトでしたが実はイチバン好きなアルバムだったりして。
大幅に端折りますがまた大佐がドラッグでヘロヘロになったり、何を思ったのか四つ打ちビートに合わせた曲をリリースしたり『Risk』というアルバムが名前の通りになったりして黄金期メンバーが解体され大変なことに・・・。

著名なセッションミュージシャンであるアル・ピトレリとジミー・デ・グラソを加入させて古女房であったジュニアに愛想を尽かされ、2002年大佐自身の腕の病気(精神的なものあるかもね)でいったんバンドは解散を発表。

その頃の心境はとうとう来たか・・・と言った感じで。ちょうどその頃好きなバンドが続々と解散やら活動休止していたのであんまりショックを受けなかったなぁ。

しかし大佐はボクらの想像を超えて急に復活。
しかもメディアには元々ソロアルバムを作っていたがレコード会社からバンド名義でリリースせよと言われたからと素直じゃないコメント(w
確かに大佐以外はセッションミュージシャンだったし、盟友クリス・ポーランドはいたけど。
まぁその時のサウンドはおお!あのときの大佐が!!と目から水が止まらなかったです。

まぁダラダラ語ってきましたが、この前出た新譜の『ENDGAME』
これがとても良い!
MEGADETH is BACK!!ってなもんですよ。
だからLOUD PARKが楽しみだねって話なんですけどね。

・・・ほら、うまく纏まらない。

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