西浦博教授インタビュー「コロナ出口戦略、なぜ見えづらいのか」 | うお~たぁの独り言

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毎日新聞に「西浦博教授インタビュー」という記事があった。

 

コロナ戦略の出口がなぜ見えないのかを語っているようだ。

 

 

新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)発生から2年以上が経過した。国内では「第6波」が十分に収まらないまま、次の感染拡大の波を迎えようとしている。流行当初から人々の接触削減などの対策を呼びかけ、厚生労働省の助言組織で感染状況の分析を続けてきた西浦博・京都大教授(理論疫学)が懸念するのは、終息に向けた「出口戦略」が見えない点だ。【聞き手・金秀蓮】

第5波と第6波の差は
――オミクロン株が招いた「第6波」と、デルタ株がもたらした「第5波」と、どのような違いがあったのでしょうか。

◆一番の違いは、人口全体に免疫があるかどうかでした。第5波は助かりたいと願う人が予防接種に至る前の段階で起こった流行です。予防接種に至るまでは、人々の接触を極力減らすという非特異的な対策(※1)しかオプション(選択肢)がありませんでした。大量の死亡を防ぐため、人との接触を従来よりも8割減らす「接触8割削減」に始まった非特異的対策を取り、ワクチン接種という特異的な対策(※2)に頼れるところを目指す。第5波はその前に起こりました。第6波は人口全体の8割以上がワクチンを受けた上で起こっており、相当大きな違いがありました。

オミクロンはワクチンの有効性が従来のウイルスよりも低下しているとはいえ、発症も死亡も一定程度予防接種で抑えられています。研究者の視点として、接触削減という非特異的な対策をこれまで通りやるのか、緩和するのか、中間的なものを探せるか、まだ出口が見えない中でやっています。

流行が始まった2020年当初に描いた1年後と、現在から見通した1年後とでは、その難しさが違います。2年前はワクチンができれば風向きが変わり、なんとか出口を抜け出せると考えていましたが、今ははっきりとした出口が見えません。

※1 非特異的対策 人の移動や接触に介入して感染を減らす公衆衛生対策。都市封鎖やリモートワーク、イベントの開催制限、接触者の追跡調査などが含まれる。

※2 特異的対策 ウイルスや細菌といった個々の病原体を標的にした対策。ワクチン接種や治療薬の投与がこれに該当する。

パンデミックの終わり、どう決める
――2年の経験があるからこそ、出口は見えているのかと思っていました。何が出口を見えづらくしているのでしょうか。

◆流行当初は…

 

有料記事なのでお金を払わないと読めないというオチ。

 

予想外しマンのインタビューに価値などあるのだろうか?

 

>流行が始まった2020年当初に描いた1年後と、現在から見通した1年後とでは、その難しさが違います。2年前はワクチンができれば風向きが変わり、なんとか出口を抜け出せると考えていましたが、今ははっきりとした出口が見えません。

 

時間が経過すればいろいろ解決策も分かってくるんじゃないの?

 

それなのに「今ははっきりとした出口は見せません」って…

 

何のための専門家なんだか。