今年は意識的にいろいろな映画を観てきました。

 

映画『パルプ・フィクション』は1994年のアメリカの映画です。オープニングの "Pulp Fiction Misirlou" は映画を観たことが無くても必ず聞いた事があると思います。

この映画の主人公はギャングの殺し屋で、銃や殺人も出てくるのですが、それをコミカルに描いているところが私は好きです。

時系列がごっちゃになっていて、初めて見た時は「???」という感じだったのですが、なんとなく理解出来ました。

 

私が一番好きなのは冒頭の部分ですかね。もちろん全体を通して面白いんですが、最初の方は驚きが大きいので。

ヨーロッパあるあるで盛り上がっていたと思ったら、次のカットではピストルを取り出しながら "We should have a shotgun…"(ショットガンの方がよかったな)などと言ったり、「マッサージ」についてシリアスに語り合ったり。声を出して笑うような映像体験でした。

この映画、一番最初のカットは辞書の "pulp"の項目なんです。絶対シリアスなやつだと思っていたら、これが案外笑える映画。

撮影の仕方も癖があって、面白かったです。古い映画だからなのかも知れませんが、少なくとも私は見たことが無いようなカメラワークだったので、面白いと感じました。

 

映画の解釈についてあれやこれや語ること自体どうなんだろうか、とも思うのですが、ちょっとだけこの映画について思った事があります。

この映画はギャングによる殺人やドラッグが度々出てくるにも関わらず、非常にコミカルな様相を呈しています。私はこのミスマッチは、彼らにとってそうしたことが日常的なものなのだという表現なのではないかと考えました。

詳しい事は知りませんが。

でも、非常に面白い映画だったので、観てよかったなという気持ちになりました。

 

ちなみに、私は海外の映画は原語・日本語字幕付きで観る派です。