読書遍歴をまとめてみたいと思います。

幸い、私は紙のノートに読んだ・観た作品をすべて日付と一緒に記録しているので、まとめるのはそこまで大変ではないかなと。

 

いつもは作品名には『』をつかうのがマイルールなんですが、今日はナシで行きます。

あと、文学作品と実用書の区別はつけません。

2022年

  • 吾輩は猫である(漱石
  • 坊ちゃん(漱石
  • 草枕(漱石
  • いえ(小野寺史宜
  • 匿名(柿原朋哉
  • 兇人邸の殺人(今村昌弘
  • かがみの孤城(辻村深月

2023年

  • 幽霊(乱歩

  • D坂の殺人事件(乱歩
  • 心理試験(乱歩
  • 黒手組(乱歩
  • 屋根裏の散歩者(乱歩
  • ファクトフルネス(ハンス・ロスリング
  • 人間失格(太宰
  • ヰタ・セクスアリス(森鴎外
  • 鼻(ゴーゴリ
  • 外套(ゴーゴリ
  • 失敗の科学(サイド,マシュー
  • 蒲団(田山花袋
  • 大阪発見(織田作之助
  • 聴雨(織田作之助
  • 少女病(田山花袋
  • 運命論者(独歩
  • 黒猫(ポー
  • 黄金虫(ポー
  • モルグ街の悪夢(ポー
  • 盗難書類(ポー
  • 独り群せず(北方謙三
  • カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー
  • 社会はなぜ左と右に分かれるのか(ジョナサン・ハイト
  • こころ(漱石

2024年

  • 1Q84(村上春樹
  • 細雪(谷崎
  • 昔かたぎの女地主(ゴーゴリ
  • イワーン・イワーノヴィチとイワーン・ニキフォロヴィチが喧嘩をした話(ゴーゴリ
  • 狂人日記(ゴーゴリ
  • medium(相沢沙呼
  • 畜犬談(太宰
  • 舞踏会(芥川
  • 死せる魂(ゴーゴリ
  • 正欲(朝井リョウ
  • ドグラ・マグラ(夢野久作

2025年(大学生になる年)

  • 金閣寺(三島由紀夫
  • 意外や意外 ※短編ミステリー集
  • 読書について(ショーペンハウアー
  • 蠅の王(ゴールディング
  • 異邦人(カミュ
  • 変身(カフカ
  • 断食芸人(カフカ
  • リア王(シェイクスピア
  • バラバ(ペール・ラーゲルクヴィスト
  • 海辺のカフカ(村上春樹
  • ハムレット(シェイクスピア
  • 罪と罰(ドストエフスキー
  • マクベス(シェイクスピア
  • 緋色の研究(コナン・ドイル
  • ヴェニスの商人(シェイクスピア
  • 猿の手(W.W.ジェイコブズ
  • ジキル博士とハイド氏(スティーヴンソン
  • オイディプス王(ソポクレス
  • 世界はラテン語でできている(ラテン語さん

2026年

  • 灯台へ(ウルフ
  • 夢十夜(漱石
  • 十円参り(辻村深月
  • ドリアン・グレイの肖像(オスカー・ワイルド
  • オセロー(シェイクスピア
  • 月と六ペンス(モーム
  • 双子の星(宮沢賢治
  • よだかの星(宮沢賢治
  • おおきな木(シェル・シルヴァスタイン/村上春樹訳
  • 翻訳教室(鴻巣友季子
  • ジェイン・エア(シャーロット・ブロンテ
  • メノン(プラトン
  • ロミオとジュリエット(シェイクスピア
  • 十二夜(シェイクスピア
 
こうしてみると、選書に思想が見えてきますね。ある時期の自分が何を考えていたのかが、本の選び方から透けてきます。
 

印象深い本

印象的な出会い方をした本は、内容に関わらず記憶に深く残りますよね。青字でリストアップした本たちは、まさにそういう本です。

 

『吾輩は猫である』は、私が文学を読み始めるきっかけとなった本なのでとてもよく覚えています。電子辞書の機能で「日本文学2000選」というのがあって、それを使って読んでいました。「吾輩は猫である。名前はまだない。」の書き出しはあまりに有名ですが、実際に読んだ人は少ないのではないかと思っています。厳密には「文学作品」とは言えないのかもしれませんが、ユーモアにあふれていて面白かったです。牛の糞に関する話とか。

 

ジョナサン・ハイトは、たまたま近所の図書館に行ったときに手に取った本でした。内容としては、人は理性でも感情でもなく直観によって物事を判断している、というものでした。人間の心理・意思決定に関する話で、内容も興味深かったです。特にラインナップされていたわけでもないのに、まるで引き合わせられたかのように面白い本にぶつかると気持ちがいいですよね。『1Q84』も、村上春樹という人物を知らないままに手に取った本でした。古本市に並んであって、何の気なしに買ったのですが、最初はIQが84しかない人の物語かと思っていました(笑)。まさかノーベル文学賞の候補者だとは思いもしてませんでした。

 

『正欲』『海辺のカフカ』『灯台へ』は、それぞれ学校の先生のイチオシ本だったので思い入れがあります。本の内容や文脈を越えた、「本との出逢い方」も、ある本を好きになる一要素なのかも知れません。

 

『異邦人』は、もともとは読む予定が全く無かった本です。知人にカフカを紹介された私は、ブックオフでカフカの本を探していました。カフカとカミュを勘違いして手に取ったのがこの『異邦人』。読み終わってその知人に話した際に初めて別の作者だと気が付きました(笑)。でも内容はとても面白くて、かなり好きです。五本の指に入るくらい。出会い方が数奇な事もあって、運命を感じています。

 

最後に、『おおきな木』は病院の待合室で見つけたものです。なんとなく絵柄に惹かれていて、ぼーっと眺めていたら、「村上春樹訳」の字が見えたのでつい手に取ってしまいました。童話、と言っていいんでしょうか。非常に教訓があふれていて、深い、と思いました。この「深い」という表現自体、最近はなんだか浅いような気もしますが、まあそれはそれとして。

 

自力で探していたら絶対に出会う事の無かった面白い本に出会えると、なんか嬉しい、という話でした。

 

あなたにも、運命的な作品との出逢いがありましたら、ぜひぜひコメントで教えて欲しいです。