元気があれば何でもできる | 2Uglassのブログ

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吹きガラス制作

髪を切ってもらっている間は、ついつい寝たふりをしてしまう。
はじめは何か話題を探そうと頭の中を検索しているが、しばらくするとそれも面倒になってきてしまうのだった。

しょきしょきしょき

耳元で聞こえるその小気味好いリズム。
寝たふりだったものがいつしか本当に眠たくなってきて、気がつくとアクビを漏らしている。

担当の人とコミュニケーションを取るのがあまりうまくないので、
なんとなく居心地は悪いのだけれど、髪を切られている時は素直に気持ち良いと思える。
気持ち良く切られていますよーという態度をどうにか示そうと、気持ちの良い表情を作ってはみるけれど、
それも目を閉じながらふにゃーんとしているだけなので、きっと伝わってはいないだろう。

こういうことはやっぱり言葉に出して、鏡越しに言うべきなのかしらん。


***

久しぶりに実家へ。

ご飯を食べてごろごろとテレビを見ていると、来週はお祝いをするぞと父が言う。
そのためのシャンパンを兄に買ってもらってきたらしく、中身を箱から出して見せてくれた。
そんなに飲みたいのかと言うと、お祝いすることがあるのは良いことだろう?と言われ、それはそうだと納得。

兄は辞令を受け、弟には2人目が授かったというのがそのお祝いの内容らしく、お前にはないのかと言われて少し凹んでしまう。

お祝いの対象というのは、目に見える何かなのだなーとしみじみ考えてしまう。
目に見えて、かつ特別な何か。
わかりやすく、誰にとっても喜ばしい何か。

そういうものを提供できない自分は、とりあえず元気でいることくらいしか思いつくことがないのだった。