朝から冷たい雨。
長靴を履いてすたすた歩く。
外は予報で言っていたような気温とは思えないほどの寒さ。
毎週土曜日は、なんでこうも天気に恵まれないのだろうと思いながら駅を目指す。
吹き場についても身体は寒さに固まったまま。
表情もきっと強ばっていたに違いなく、なんとなくその場にうまく馴染めないような感覚を覚える。
手を動かしているうちにほぐれてくるだろうと高をくくっていたら、
ちょっとしたミスをしてしまい、ますます縮こまってしまう有様。
うまくいかない時は何をしてもうまくいかないのだ。
そう自分に言い聞かせる。
下手にうまくいかせようとすればするほど、力が余計に入ってしまい、ますます望む方向からずれていってしまう。
うまくいかなくてもいいと思えて初めて、周りの人のことが目に入ってくる気がする。
自分のことはさておきという感覚でいると、逆に身体は動き出すことの不思議さ。
***
ニュースで取り上げられていた銀座のユニクロ、の隣にある建物に出かける。
なんとなくお呼びでない感じを受けたのは、どうしてだろう。
ターゲット層を日本人から中国人富裕層をはじめとする外国人観光客向けにシフトしたようなラインナップに感じてしまった。