好きな色 | 2Uglassのブログ

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吹きガラス制作

自分の好きな色の組み合わせをガラスに活かしてみようと思い、いろいろあるうちの2つを選んで色ガラスを購入する。

そういう考えから色を選ぶのは当たり前といえば当たり前なのだけれど、
今までそうしてこなかったのはたぶん、なんとなく見たことのある物を模倣しようとしていたから。
イッタラのカルティオっぽくしようとか、
有名作家が作っているような雰囲気を出してみようとか、人から勧められたものを使ってみるとか。

1人暮らしを始めて、ゼロから部屋を作っていく作業を通じて見えてきたものがあったのかもしれない。
今まで選んできた物の雰囲気や色、大きさや質感。
それらを1つ1つ思い浮かべてみると、自分が好ましいと思っている共通点が見えてくる。
その中の色という要素だけを取り出してみると、使いたいと思う色がだんだんはっきりしてきたのだった。


***

実家のドアを叩くと、待っていたのはマスク姿の両親。
靴を脱ごうとする自分に、すぐさまマスクを手渡して「つけろ」と言うので従った。

どうやら父にインフルエンザの疑い。
病院で事務勤めをしている母は、家族にインフルエンザ患者が出てしまうとタミフルを服用しなくてはいけないらしいので、少し慌てている。

いつも通りに夕食を食べているように見えた父は、どこか口数が少ないようにも感じた。
母に「顔が赤くなってる」と言われ、しょぼんとしているように見えてしまったのはマスクをして口元が隠れているせいだろうか。

体温計で熱を計ると、少し前に計った時よりも上がっていたのでそのまま病院へ行くことになった。
救急の外来は人もまばらだったけれど、暖房が効いていて居心地は悪くなかった。
軽い問診だけで済んだのか、すぐに戻ってきた父。
翌日になっても尚熱が下がらないようなら来て欲しいとのこと。

とりあえず処方された解熱剤を「すぐに飲め」と母に言われるがまま、ポカリで飲み干す父。
「苦い」と言いながらも、どこか安心した様子だった。