改正年金法と年金加算法成立
社会保険料の延滞利息を軽減する改正厚生年金法と、記録ミスで支払いが遅れた年金に物価上昇分を加算する年金加算法が二十四日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。
延滞利息軽減法は厚生年金保険料を滞納した事業主が払う一四・六%の延滞金利率を三カ月以内の遅延に限って七・三%に引き下げる内容。ただ当面は日銀が定める基準割引率に四%を足した利息を適用するため四・五%となる。来年一月一日から施行する。
一方、年金加算法は年金が未払いになっていた場合に過去の物価上昇分を上乗せして払う。時効を適用せずに五年以上さかのぼって年金を払う年金時効特例法にあてはまる人が対象。