医療保険・介護保険 5

介護保険のトレンド

(前編)


公的介護保険の現状

 日本は早いスピードで高齢社会へ突入しています。人口約12768万人(平成2041日現在総務省調べ)に対し、65歳以上が約2751万人(平成203月末現在厚生労働省調べ)と、既に約21%65歳以上となっています。そして、公的介護保険の要支援・要介護認定者数は約460万人にもなります(表参照)。

区分

要支援
1

要支援
2

要介護
1

要介護
2

要介護
3

要介護
4

要介護
5

総数

第1号
被保険者

551089

619141

753822

779417

696115

566493

485787

4452753

そのうち
65
74

87724

102112

104584

123489

99700

73128

64894

655749

そのうち
75
歳以上

463365

517029

649238

655928

596415

493365

420893

3797004

第2号
被保険者

9480

21599

20897

34645

27078

18797

20317

152841

合計

560569

640740

774719

814062

723193

585290

506104

4605594

資料出所:厚生労働省平成207月分介護保険事業状況報告(暫定)
経過的要介護を除く


 65歳以上(第1号被保険者)に限って言えば、約16%もの人が要介護(要支援)認定を受けており、年々増えています。今後もこの傾向が続く可能性は高く、公的介護制度の運営はより厳しくなっていきます。もし将来介護が必要になった時は、公的介護保険制度に期待したいところですが、あわせて自助努力による経済的備えも重要になってきています。