病気と治療の説明は翌日に家族を呼んで行われることになりました
ですが、一人の先生が夜に来室してくれて
事前に診断名を告げてくれました
『急性前骨髄球性白血病』
白血病
あぁ、想定した中でも最悪のやつだ…
白血病といえば、その種類については充分知識がありませんでしたが、とにかく恐ろしい病気というイメージがありました
有名人の方が亡くなったり
映画やドラマ中でも命を落とす病
なにがなんだかわからずに先生の前でボロボロ涙が出てしまいました
昨日までふらふらしながらも出勤していたのに
いきなり白血病患者になってしまいました
現実か夢かよく認識ができず、とても不思議な世界でした
本日から輸血が始まり、翌日からはお薬を飲むことになる
抗癌剤を使うかどうか、ボーダーラインにいるから明日また血液検査をして判断するということでした
合併症のことなど、ひと通り病気と治療の話を終えると、輸血の同意書をとって先生は去りました
先生はこのタイプの白血病は8割くらいが治ると言いました
しかし、罹患率の低い病にかかった時点で、自分の体を疑ってしまうのです
8割大丈夫なんだから、大丈夫!とは思えないのです
でも、この時は白血病という病気について、私は無知だったということ
それは後々気がつきました
なんだか経験したことのない1日になりました
恐怖や不安も持ちましたが、病気がわかってすっきりした気分になったのも確かです
その日から輸血がスタート
とにかく貧血でふらふらな体が楽になってほしいと願うのでした