今日は境界型パーソナリティ障害と
兄嫁のその後について
話していこうと思う

『境界型パーソナリティ障害』
とは
まず始めにパーソナリティ障害が何かというと
認知や感情
対人関係や衝動コントロールにおいて
著しく偏った思考や行動が長期継続し
社会生活に支障をきたす状態です

パーソナリティ障害の中に3つのグループがあり
様々な種類に分かれます
A群
妄想性パーソナリティ障害
シゾイドパーソナリティ障害
統合失調型パーソナリティ障害
B群

境界型パーソナリティ障害
自己愛性パーソナリティ障害
反社会性パーソナリティ障害
演技性パーソナリティ障害
C群

回避性パーソナリティ障害
強迫性パーソナリティ障害
依存性パーソナリティ障害

この中でもB群は感情が激しく
不安定なタイプです

端的に言うと
自分と人との境界がわからない
判断基準が10か0
良い(好き)か悪い(嫌い)しかない
人から見捨てられる恐怖がある
見捨てられない為には
なりふり構わず努力する
自殺をほのめかす行動と自傷行為
時には演技をしたり嘘をつく
衝動のコントロールが不能
激しい怒りと癇癪
常に何かに依存

例えば私が境界型パーソナリティ障害で
ポチくんに依存しているとします
ポチくんが仕事から帰って来て早々に
ため息をつきます
すると私は
『そんなに私の事が嫌いなのか』
『私はいらない人』
『死んでやる』
ってなります


また別の日に私が
友達と出かけると言ったのを聞いて
ポチくんは気を利かせて
私のいない間に実家の用事を済ませたり
自分の用事を済ませて帰ると
玄関に包丁を持っている私がいて
『私のいない間に1人で実家に行くなんて』
『私が邪魔だから』
『私がいらないから』
『私さえいなければ』
と包丁を持って暴れたりします

またその3時間後には
『私の事を1番大事に思ってくれるのはポチくんだけ
好きって言って欲しい』となります
俗に言うメンヘラってやつですね

こういった著しい偏りの
思考や行動が普通なんですね
悪気も無いし本当にそう思っているから
激しい怒りと癇癪を起こす

根拠のない妄想が彼らの中では真実なんで
それを周囲に言いふらしたりします
そこで心配されたり気にかけてもらえると
それを学びエスカレートします
自殺のそぶりや自傷行為もそうです

兄嫁の思考や行動は正にそのものでした

彼女は46歳にしてようやく
生き辛い原因がわかった訳です


私達は退院後にどのように接するか
どのように治療していくのか
勉強しなくてはいけません
パーソナリティ障害とは言うものの
勉強をすればする程
発達障害寄りだと思いました

パーソナリティ障害は遺伝性もあるし
幼少期(0歳)から形成されると言うか
始まっていると言うか
子どもの自分と大人の自分と
良い自分と悪い自分がいて
それが大人になるまでに全部1人の私
となる過程をすっ飛ばしてしまった結果
自分がわからない
人もわからない
逆に自分と同じ思考だと思い込んでいて
他人が違う思考だと知り発狂する
それが数時間単位で変わるんですよ

常にどちらかに振り切っている訳で
24時間全力疾走
相当疲れるし相当しんどかったやろなと
想像に容易いですね

彼女にとって不都合な人や情報は敵です
見捨てられる訳にいかないので
何としても味方を増やしたい
味方を増やすための努力は凄まじいので
自殺騒動を起こしたり
人を操ろうとしたりもします
だから私達は一貫性を持って
しっかり対応しないといけないそうで
ブレてはいけないのです

なかなかハードルの高い生活にはなりますが
境界型パーソナリティ障害の家族1年生なんで
手探りながらしっかり対応できればと思います