2021年初4月14日から始まったホルモン療法についてまとめてみました。
私はタモキシフェン(ノルバデックス20)を毎朝1個服用+抗ホルモン剤(リュープリン)1ヶ月製剤の注射を、同時に始めました。
まず、治療を始めてすぐに頭痛が現れカロナールを処方してもらいました。それと朝起きると何となく手の指と股関節に違和感があり、ギシギシ、ゴワゴワしていましたが、昼前には何も感じなくなる程度のものでした。
2021年4月29日
おそらく人生最後の生理、が来る。
この生理以降、気が付いたらホットフラッシュが起きるようになり、頭がモヤモヤした。
徐々に体重が増加する。
自分のブログを読み返してみると、この頃から7月ぐらいまでは、ホットフラッシュ対策することに必死。
ハンディファンと扇子を常に持ち歩いて、枕元にも置いたり、着る服で調整したり。
私が重宝した物は、扇子とカーディガン。理由は、扇子は軽いし静かで、カーディガンは単純に脱着がしやすい。
そして、漸くホットフラッシュの波と暑くなる直前がわかるようになった頃でもあります。
ホットフラッシュもちこバージョンの流れ
悪寒がする
頭がモヤモヤする
カーッと暑くなる
汗だく
冷や汗に変わる
寒くなる
これがワンセット。
毎月のリュープリンを打って数日経つと、この頭のモヤモヤが強くなります。2週間ぐらいかけてモヤモヤが少しマシになっていく感じ。
私は、元々暑がりで汗かきという体質で、夏は冷房大好きでしたが、治療を始めてからは、冷房の風が直接身体にあたるのが嫌になりました。27℃に設定して、寒気が来たら毛布とタオルケットを被り、暑くなったら全部脱いで(何なら裸)冷房を25℃にする。夏はこれで乗り切れましたが、寒暖差が激しいせいで夏風邪を引き、冬への危機感が増した。案の定、冬に風邪をひきましたけど。
次第に涼しくなり、少し気になっていた関節痛がジワジワと痛みを増してきます。
ホットフラッシュも秋冬の方がマシかと思いきや、全く何も変わらずで、むしろ風邪を引きやすい条件が整って、夏より厄介だと思った。
そしていよいよ冬になり、関節痛は昨年の12月頃から身体がバキバキで痛くて、ヨーグルトの蓋をめくることが指が痛くて出来なかったという、ショックな出来事がありました。握力強いのに。チキショー。
昨日から冷えるせいか、関節痛がひどくて眠れません。
せっかく眠れたと思っても、ホットフラッシュで覚醒するし、結構最悪です。
まとめ
体重の増加
食事改善必須
ホットフラッシュは季節など関係無い(冬でも汗だく)
夏の方が体温調整しやすく、冬は調整がむつかしい
関節痛は寒さと比例して強くなる
ずっと頭痛が続いている
以上が、私のホルモン療法の副作用まとめです。
私の周りでホルモン療法をしている人達の中で、副作用に慣れたという人もいるし、3年ぐらいしたら副作用が緩和されたという人もいて、人それぞれなんでしょうね。
私は暖かい季節の方が楽だったので、春が待ち遠しいです。