こんばんは。


昨日は、乳がんサバイバー歴10年のYさんを紹介してもらい、初めてお会いしてきました。


彼女は、今から10年前(当日45歳)に乳がんを告知され、
ステージ1、グレード1、ki67極めて低い、ホルモン陽性と診断されました。
温存手術後、タモキシフェンの服用とリュープリン注射を5年間する予定でしたが、5年後には乳がんの治療方針が変更になり、更に5年の合計10年になりました。

ホルモン治療開始から3年程は、ホットフラッシュと関節痛が酷くて辛かったこと、4年目からはそれらの副作用が緩やかになったこと、10年間の治療中に、徐々に登頂部の髪の毛のが薄くなり、今では職場に部分ウィッグをして行っているという内容でした。

私も10年かけて、徐々に髪の毛が薄くなるのかと思うと、非常に複雑な思いです。
寛解と引き換えに、
『閉経して髪の毛が薄くなり、本物のホットフラッシュが来るかもしれない自分』
になるということか...。

Yさんと私が出した結論は、今までの人生、好き勝手(食生活など気にせず)生きてきましたが、これからの10年はもっと自分の体を大事にしてあげようということでした。少しでも体にいいものを食べてあけて、髪の毛を気にしてあげて、適度な運動をして、太らないようにして、体を大事にしてあげようと盛り上がりました。


貴重なお話が聞けて、有意義な時間を過ごせました。