私が信じて止まないスーパーフード

 『キヌア』を紹介します。
 女性は特に最後まで読んで頂けると
 嬉しいです。

精白米と比較して、キヌアのタンパク質は「2倍以上、カルシウムは9倍以上」

私たち日本人にとっての主食である精白米と較べると、炭水化物はほぼ同じくらい(精白米の方が少し上回っています)ですが、タンパク質は2倍以上、脂質は4倍近くになっています。ミネラルを見ると、カリウムは7倍近く、カルシウムは9倍以上、マグネシウムは8倍近く、リンは4倍以上、鉄は5倍以上となっています。

ビタミンに至っては、B1は50倍以上、B2は10倍以上、B6は3倍以上、葉酸は15倍以上の数値です。





 

必須アミノ酸を多く含み、良質なタンパク質が豊富なキヌア

グルテンフリーのキヌアはアレルギーの方にも安心

低GI値のキヌアは、肥満や糖尿病、脳梗塞や心筋梗塞などのリスク緩和が期待できる

GI値、グリセミック・インデックスも最近、注目を集めている言葉です。簡単に言うと、何かを食べた後、血糖値が上昇する度合いを示したもの。具体的には摂取後2時間までに血液中に入る糖の量を表したものです。

「血糖値スパイク」という言葉も登場していますが、食後、血糖値が急上昇すると血管にダメージを与え、肥満や糖尿病、さらには脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まります。キヌアはGI値が低く、こうしたリスクを下げると期待されています。

植物性エストロゲン(大豆のイソフラボンと同じ成分)が含まれるキヌアは、更年期障害、骨粗しょう症、乳がんなどのなどのリスク軽減が見込まれる

さらに最近、キヌアには女性ホルモン(エストロゲン)に似た植物性エストロゲン(大豆に含まれているイソフラボンと同じ成分)が含まれていることもわかりました。エストロゲンの減少によって起こる更年期障害、骨粗しょう症、動脈硬化、乳がんなどのリスクを減らす効果が見込まれます。また脂質も、そのほとんどがコレステロールを抑える不飽和脂肪酸のリノレン酸、オレイン酸。抗酸化・抗炎症、抗肥満、抗糖尿病効果や皮膚の健康にも寄与することが期待されるなど、文字通り完全無欠のスーパーフードなのです。

更年期障害、骨粗しょう症、乳がんなどのリスク軽減が見込まれる

 ↑↑↑これ、特に注目すべき所です!
 
私は毎日、大さじ一杯ご飯と一緒に炊いたり、サラダにして取り入れています。
女の子のお子様がいらっしゃる家庭では、予防だと思って、キヌアを取り入れるのも良いかもしれません。