3月15日に針生検をしてから、結果を待たず入院の準備を初めました。
実家に帰って、母から前空きブラジャー、前空きタンクトップ、その他細かい入院グッズを拝借しました。
2021年3月23日朝イチ
いよいよ検査結果を聞く日が来ました。
絶対に連れて行こう、と心に誓ったポチくんは仕事が休めず、母が一緒にきてくれました。待合室に通されてから、何人も順番を抜かされ、看護師さんが、
『もちこさん、ごめんね。もちこさんはちょっと時間かかるから、時間かからない人を先に診察しますね。本当にごめんなさいね～。』
と謝りに来ました。
あっ、そういうこと。
案外わかりやすいんですね。
母は『あんた、乳がんやん』って言うてましたね
結構待たされて、いよいよ呼ばれました。
そこには初めてお会いするK先生と、看護師のHさんがおりました。
結果は、
1.8cm程のしこりは、乳首の少し上で脇寄りにあり、しこりから3本のヒゲが伸びていて悪性。もう1つの小さい方は乳首の下にあり、細胞診では判別不能でした。
大きい方は、ヒゲが目視できない所まで伸びていたら再発する恐れがあるということ、小さい方は、手術で採って判断することになるということ。
温存しても形が変になる。
放射線治療が必須。
など、先生の説明を聞いて、
あぁ、全摘しかないなー。
と思い、『全摘して下さい。再建しません。』と先生に伝えました。
やっと乳がんと言われて、やっと治療ができて、宣告されて安心しました。
『わかりました。それでは、もちこさんは明日入院で、明後日手術ですから、午後から採血、CT、心電図をして下さい。』
と言われました。
『今からそんなに検査するんですか？』
『もちこさん、明日入院ですからね。がん宣告された次の日に入院して、そのまた次の日に手術する乳がん患者さん初めてです。』
ｱﾊﾊｯそうなんですねー
ということで、午後からは検査をしました。
検査から帰ってきたら、診察室にK先生ではなく、初めてお会いするN先生がいました。
『初めまして、手術当日執刀するNです。当日はハリケーンS先生も来てくれます。よろしくお願いします。』
と挨拶され、手術の方法を細かく説明して下さいましたが、
で、私の主治医誰？
K先生は何担当？
N先生は手術担当？
さっぱりわかりませーン
面倒臭くなって、放置することにしました。
きっと話を聞いてなかったのかなー。
K先生か、看護師のHさんが言ってたかもしれないし。まぁ、いいか。
明日は入院
入院についての説明を聞き、本日終了。
次回『入院初日、主治医がわかる
』