英雄の哲学
ときどき旅をしていて思うことがある。
「今この場所に立っているけど、どうして昔と今の気持ちは違うんだろ」って。
たとえば、桜を見に行く。
お気に入りの奈良県の吉野山に。
桜の季節の吉野の山には、これでもかと思うほどの桜の色がちりばめられている。
はじめは、見渡す限り桜に圧倒され感動。
それを2年、3年と見ていると、段々気持ちが変わってくることに気づく。
最初の年のような感動は、段々薄れ、
「しまいには、今年の桜は去年と比べて、一昨年と比べて」というようなことをつぶやくようになってしまう。
こういうことを無意識的にやっているのをフト感じている自分に、ときどき嫌になる。
どうしたら、最初に味わった感動をずっと持つことができるのだろうか!?
今日、紹介する”英雄の哲学”の中でも、プロ野球選手の中でも段々”野球好きじゃなさそう”だという選手がたくさん見受けられるということが書かれていた。
逆に、学校や職場、趣味で、本当に楽しそうに過ごしている人って、どのくらいいるのだろう!?
そういう風に考えると、あんまりいないような気がする。
では、楽しそうに過ごすにはどうしたらいいんだろう!?
この本の対談の中では”子供の気持ちを持ち続けること”と書かれていた。
子供が上手かろうと、上手くなかろうと、楽しそうに野球をするのは、野球は楽しいと思っているからと。
この部分を読んだとき、思わず笑ってしまった。
本当に腑に落ちたからだ。
子供が見ている景色って言うのは、常に新鮮なのかなと、最近子供と遊びながらふと思った。
というのは、その子はひとつ面白いことを見つけると、何度も何度も繰り返す。
こちらが逃げ出すまでずっと。
どうして飽きないのかなと、そのときふと感じた。
でも、それって、私にはおんなじに見える、ひとつひとつのことは全部違って、そのどれもが面白いと感じているのかな。
もしかしてだけど。
だからこそ、あんなにたくさん続けることができるのかな!?
そういうのをこの本でイチローさんが語っていた”子供の心”なのかな!?
そういう気持ちを常に持てるように、日々心がけていきたいと思いました☆彡
