私を救ったメールとメロディ
私を救ったメールとメロディ
最近、何もかもうまくいかない。
人と会話していても、盛り上がるような会話ができない。
こんな自分って、なんかイヤ。
字を書いていても、きれいな字が書けない。
こんな自分って、なんかイヤ。
写真を撮っていても、撮りたい写真が撮れない。
こんな自分って、なんかイヤ。
景色を見ていても、景色がきれいに見えない。
こんな自分って、なんかイヤ。
日記を書いていても、思うような文章が書けない。
こんな自分って、なんかイヤ。
何をしても、自分が悪く見えてしまう。
この世で一番不要な人物のように。
時々こんな風に思う日々が来る。
そんな日はいつも電気をつけず、暗闇の中でボーッとしている。
すると、目の前にいろいろな光景が現れる。
今日も、そんな光景を見ていた。
目の前には、見慣れた部屋が広がっていた。
私はそこでかつて付き合っていた彼女に別れ話を切り出していた。
あまりにもお互いがすれ違っていた。
私が会いたいと思もう日は彼女は会ってくれない。
彼女が会いたいという日は私は会いたくない。
約束をしてもどちらかが何らかの都合で、約束を流れてしまう。
こんなんじゃ、付き合っても意味がない。
そう思って、彼女の家に行って別れ話を切り出した。
一方的に別れ話を切り出している間、彼女はずっと黙って私の言葉を耳を傾けていた。
彼女の表情を見ていると、段々と言葉が出なくなった。
そのまま二人の間に時間がじ~っと流れた。
そんな不穏な時間を彼女の携帯から流れるがかき消した。
パッヘルベルのカノン。
それは、彼女がアルバイトに出かける時間を知らせるメロディ。
でも、彼女は一向に音楽を切らない。
曲が一通り終わるまで間、私たちは音楽に耳を傾けていた。
私はずっと今まで彼女と過ごした日々を考えていた。
曲が終わると、彼女はアルバイトに行く用意をして、一緒に外に出た。
お互い無言で。
埼京線の戸田公園駅まで歩いて、そのまま電車に乗った。
電車のドアに寄りかかって、向き合っていた。
遠い目で、原宿(彼女のアルバイト先)に着くまでの間、彼女のことを考えていた。
”電車が止まると、私たちは別れてしまう。だから、ずっと電車よ止まらないでくれよ”
と私は心の中で祈っていた。
でも、電車は着実に目的地まで進んでいた。
そして、いつの間にか目的地の駅に着いてしまった。
電車の扉が開くと、たくさんの人が駅に降りた。
私たちも。
そして、私は重い口を開いた。
「じゃあ、ここで。さようなら」
すると、彼女は私に抱きついた。
彼女は泣いていた。
そんな彼女を見ていると、私の目からも涙がこぼれた。
とどめなく・・・
それから、数分もの間、私たちは駅のプラットホームで抱き合って泣いていた。
次の電車が到着するアナウンスで、どちらともなく離れた。
そして、彼女は口を開いた。
「もし、心が少しでも変わったら、あたしのバイトが終わるまでここで待ってて。あたし今日ここで待っているから」
そう言い残して、アルバイトに向かっていった。
そんな彼女の後姿を見ながら、”こんな自分って、なんかイヤ”って心の底から思った。
心の底から。。。
憂鬱な気持ちになりながら、原宿の駅のまわりを歩き回った。
体力の続く限り・・・
でも、一向に気持ちが良くならなかった。
次第にもう生きていてもしょうがないと思い始めた。
駅前の歩道橋に上がって、飛び降りてしまおうと足をかけた。
その時、人生に終わりを告げようとした時、ひとつだけどうしても知りたいとことがあることに気づいた。
そして、大学時代の友人にメールをした。
「元気?ねぇ、ひとつ聞いていい?生活していて、何もかもうまくいかない日ってあるでしょ(僕だけかもしれないけど・・・)。そんなとき、Shinさんなら、どうする?」
その後、どんなメールを返してくれたのかは分からない。
ただ、分かっているのはすぐメールをくれたことだけ。
「そっか。ありがとう!」
とその時私は返信した。
いくら思い出そうとしても、その時のメールの内容を思い出すことができない。
気づいたときには、そのメールが消えてしまっていたから・・・
たぶん、すごくいいメールだったと思う。
それか、単純な文章か。
どちらか分からない。
でも、そのメールを読んだ私は、駅前の公園に座って、彼女が通り過ぎるのを待っていた。
遠くから歩いてくる彼女の姿を見た瞬間、走り出していた。
気がつくと、私の目の前に彼女の顔があった。
そんな光景を暗闇の中でずっと眺めていた。
どん底の気分から立ち直るきっかけをくれたメール(内容を思い出せないけど)。
彼女との思い出を思い出させてくれたパッヘルベルのカノン。
YouTubeでパッヘルベルのカノン(http://jp.youtube.com/watch?v=Kefm-ZkOtR8
)を聞きながら、必死にメールの内容を思い出そうとしていると、いつの間にか憂鬱な気持ちが消え去っていた。
心の底から”頑張ろう”という声が聞こえてきたような気がした。
今日のような憂鬱な気分のとき、どうすれば気分が晴れるのか分からない。
ただ、ひとつだけ、ひとつだけ分かったことがある。
それは、私は自分が思っているより、どうしようもない自分ではないということ。
だって、絶対に自分の周りには自分のよさを知っている人がいるはずだから・・・
最近、何もかもうまくいかない。
人と会話していても、盛り上がるような会話ができない。
こんな自分って、なんかイヤ。
字を書いていても、きれいな字が書けない。
こんな自分って、なんかイヤ。
写真を撮っていても、撮りたい写真が撮れない。
こんな自分って、なんかイヤ。
景色を見ていても、景色がきれいに見えない。
こんな自分って、なんかイヤ。
日記を書いていても、思うような文章が書けない。
こんな自分って、なんかイヤ。
何をしても、自分が悪く見えてしまう。
この世で一番不要な人物のように。
時々こんな風に思う日々が来る。
そんな日はいつも電気をつけず、暗闇の中でボーッとしている。
すると、目の前にいろいろな光景が現れる。
今日も、そんな光景を見ていた。
目の前には、見慣れた部屋が広がっていた。
私はそこでかつて付き合っていた彼女に別れ話を切り出していた。
あまりにもお互いがすれ違っていた。
私が会いたいと思もう日は彼女は会ってくれない。
彼女が会いたいという日は私は会いたくない。
約束をしてもどちらかが何らかの都合で、約束を流れてしまう。
こんなんじゃ、付き合っても意味がない。
そう思って、彼女の家に行って別れ話を切り出した。
一方的に別れ話を切り出している間、彼女はずっと黙って私の言葉を耳を傾けていた。
彼女の表情を見ていると、段々と言葉が出なくなった。
そのまま二人の間に時間がじ~っと流れた。
そんな不穏な時間を彼女の携帯から流れるがかき消した。
パッヘルベルのカノン。
それは、彼女がアルバイトに出かける時間を知らせるメロディ。
でも、彼女は一向に音楽を切らない。
曲が一通り終わるまで間、私たちは音楽に耳を傾けていた。
私はずっと今まで彼女と過ごした日々を考えていた。
曲が終わると、彼女はアルバイトに行く用意をして、一緒に外に出た。
お互い無言で。
埼京線の戸田公園駅まで歩いて、そのまま電車に乗った。
電車のドアに寄りかかって、向き合っていた。
遠い目で、原宿(彼女のアルバイト先)に着くまでの間、彼女のことを考えていた。
”電車が止まると、私たちは別れてしまう。だから、ずっと電車よ止まらないでくれよ”
と私は心の中で祈っていた。
でも、電車は着実に目的地まで進んでいた。
そして、いつの間にか目的地の駅に着いてしまった。
電車の扉が開くと、たくさんの人が駅に降りた。
私たちも。
そして、私は重い口を開いた。
「じゃあ、ここで。さようなら」
すると、彼女は私に抱きついた。
彼女は泣いていた。
そんな彼女を見ていると、私の目からも涙がこぼれた。
とどめなく・・・
それから、数分もの間、私たちは駅のプラットホームで抱き合って泣いていた。
次の電車が到着するアナウンスで、どちらともなく離れた。
そして、彼女は口を開いた。
「もし、心が少しでも変わったら、あたしのバイトが終わるまでここで待ってて。あたし今日ここで待っているから」
そう言い残して、アルバイトに向かっていった。
そんな彼女の後姿を見ながら、”こんな自分って、なんかイヤ”って心の底から思った。
心の底から。。。
憂鬱な気持ちになりながら、原宿の駅のまわりを歩き回った。
体力の続く限り・・・
でも、一向に気持ちが良くならなかった。
次第にもう生きていてもしょうがないと思い始めた。
駅前の歩道橋に上がって、飛び降りてしまおうと足をかけた。
その時、人生に終わりを告げようとした時、ひとつだけどうしても知りたいとことがあることに気づいた。
そして、大学時代の友人にメールをした。
「元気?ねぇ、ひとつ聞いていい?生活していて、何もかもうまくいかない日ってあるでしょ(僕だけかもしれないけど・・・)。そんなとき、Shinさんなら、どうする?」
その後、どんなメールを返してくれたのかは分からない。
ただ、分かっているのはすぐメールをくれたことだけ。
「そっか。ありがとう!」
とその時私は返信した。
いくら思い出そうとしても、その時のメールの内容を思い出すことができない。
気づいたときには、そのメールが消えてしまっていたから・・・
たぶん、すごくいいメールだったと思う。
それか、単純な文章か。
どちらか分からない。
でも、そのメールを読んだ私は、駅前の公園に座って、彼女が通り過ぎるのを待っていた。
遠くから歩いてくる彼女の姿を見た瞬間、走り出していた。
気がつくと、私の目の前に彼女の顔があった。
そんな光景を暗闇の中でずっと眺めていた。
どん底の気分から立ち直るきっかけをくれたメール(内容を思い出せないけど)。
彼女との思い出を思い出させてくれたパッヘルベルのカノン。
YouTubeでパッヘルベルのカノン(http://
心の底から”頑張ろう”という声が聞こえてきたような気がした。
今日のような憂鬱な気分のとき、どうすれば気分が晴れるのか分からない。
ただ、ひとつだけ、ひとつだけ分かったことがある。
それは、私は自分が思っているより、どうしようもない自分ではないということ。
だって、絶対に自分の周りには自分のよさを知っている人がいるはずだから・・・
