私がずっと追い求めていたもの | DAIGOの名言から紐解く言葉の意味

私がずっと追い求めていたもの

私がずっと追い求めていたもの

私にはずっと抱えていた悩みがある。

遠い昔から・・・

人にあまり語ったことのない悩みが・・・

心の奥底に隠していた悩みが・・・

そんな悩みを解決してくれた猫がいる。

その名もリリィという名前の猫ちゃん。

私の悩み、それは”心が満たされない”ということ。

でも、どうしたら心が満たされるんだろうって、その答えを探し回った。

インターネットをやっても、お酒を飲んでも、本を読んでも答えを見つけることはできなかった。

そんなフワフワした思いを脇に抱えて、旅に出た。

気がつくと、目の前には川が流れていた。

絶えず流れている水を見ていると、後ろの方で鳴き声が聞こえた。

「ミャー、ミャー」

何だろうと思って振り返ると、一匹の猫が鳴いていた。

どうして、こんなところに猫がいるんだろう。

「おいで」

というと、ためらいもなく私の手の中に入り込んできた。

そんな猫をなでていると、ホワーッと心が温かい気持ちになった。

猫の体温が伝わったのか、太陽の光が私を照らしたからか分からない。

まるで、全身にはじめて血がめぐったような感じだった。

すると、涙がポロリとこぼれた。

私はずっと寂しかった。

ずっと寂しかった。

寂しいから、ずっと強い自分を演じてきた。

人一倍すごい人間だと、いろいろな人に演じてきた。

家族にも・・・

でも、ひとつだけわかったことがある。

自分を演じれば演じるほど、自分に自信がなくなるのだということを。

今までの自分を振り返れば振り返るほど、目から涙が流れた。

そんな自分をずっと見つめ続けてくれた人がいた。

いや、猫がいた。

リリィという首輪をはめた猫。

本当の自分を素敵な笑顔でずっと見続けてくれた。