昭和歌謡には、日本情緒の溢れる名曲が多い。メロディーに秘密があるのか、リズムに秘密があるのか、ずっと考えていたが、良く分からない。しかし、最近、歌い方に特徴が有る事に気が付いた。歌のところどころのメロディーを崩し、テンポをずらして歌っているのである。例えば、五木ひろしさんの「長崎から船に乗って」などは、まさにそのように歌っている。勿論、メロディーの崩し方にセンスが必要なのは言うまでもない。なぜ、テンポをずらした歌を聴くと日本情緒を感じてしまうのか、良く分からない。また、日本情緒を感じる曲が全てそうだとは言えないので、まだまだ研究が必要だ。