11月22日は「いい夫婦の日」で、毎年この日に「いい夫婦川柳」の入選句が発表されます。今年のいい夫婦大賞は「愛を知る 夫婦茶碗の 欠けたころ」が受賞しました。この愛は若い時の情熱の愛ではなく、年老いてからの伴侶をいたわる愛の様です。歳を取り身体能力が欠けてきたので、欠けた所を夫婦がお互い助け合い、いたわり合う様になったら、長年使った夫婦茶碗にも欠けた所ができていたとの句なのだろうと思います。

いい夫婦川柳は2006年に始まり今年で第19回となりますが、身につまされ、共感する句が多いので毎年楽しみにしています。これまでの入選句で気に入った句を選んでコメントを付けてみました。

・「肩抱いて」 10年経ったら 「肩もんで」 どうされるのが気持ちがよいのかは歳と共に変わってきます。

・あーんして 昔スイーツ 今クスリ  優しく口に入れてくれる物も歳と共に変わります。

・定年は 主婦もあると 妻が言い  退職後の主人は家事の半分を分担するようにせねばなりません。

・レストラン 伝票持って 妻を追う  レストランでは夫が妻より先に席を立ち、伝票を持ってレジに行かねばなりません。

・俺よりも 俺に詳しい 妻がいる  本人が忘れた事でもそれを覚えている妻には頭が下がります。
 
・手のひらに 亭主を乗せて 「ハイ」と言い  家庭はこれで上手く行くのだろうと思います。 

・新しい 手帳に 妻の誕生日  妻の誕生日を忘れる事が多い人は見習わねばなりません。 

・ときどきは 洗濯してる 赤い糸  夫婦でときどき外食をしたり旅行をするのがいい様です。
 
・赤い糸 今じゃ丈夫な 命綱  いい夫婦はしっかり助け合っているので長生きします。 

・結び目は ゆるめめがいいね 愛の糸  夫婦はお互いに少し離れて干渉し合わないのがいい様です。 

・言いました 妻が言うなら そうだろう  妻の記憶力は抜群です。信用せねばなりません。
 
・50点 同士でいいさ 足せば100  歳を取ると体力、知力共に衰えるので、夫婦二人で協力し合って何とか一人前です。 

・ありがとう ごめんなさいの いい夫婦  この二つの言葉は夫婦仲の本当に良い潤滑油になる大事な言葉です。