結婚とはなんだと思いますか???

 

 

結婚制度はなんのために存在するんだろうか?

 

 

なんでこんな疑問を考えてるのかといえば、最近まわりで結婚する人が多いし、結婚しててもいろんな問題抱えて離婚する人もいるし。個人的には身近なテーマなんですよね。

 

 

JWで育てられてると結婚は「神が創始した聖なる取り決め」といった価値観をたたきこまれますけども。宗教が生活と密接なかかわりをもっていた時代ならいざ知らず、現代のように生存や発展に宗教をさほど必要としない時代にそんな価値観必要ないだろうなぁ。

 

 

単純な話、好きになって、付き合って、お互いを知って、一緒に暮らしていく。その先に結婚というものがある。日本的にはだいたいがそんな過程をとるのが結婚というものなのだと思いません?

 

 

ウィキペディアさんには「婚姻(こんいん)とは社会的に承認された夫と妻の結合」とありますね。

※「婚姻」と「結婚」は厳密には異なるようですがニアリーイコールとして扱ってます。

 

 

だから本人たちからすれば好きになって一緒にいてで済む話なんだけど、それを社会的に認知してもらうための手段として「制度としての結婚」が必要になってきた。そんな当たりがまぁまぁ正解なのかなと。

 

 

そこに神の存在をもちこんでくると少々(いやかなーり?)ややこしくなってくるのが宗教というもので、とくにJWは不倫以外の離婚を認めないもんだからさまざまな弊害をもたらしているわけなんですけども。

 

 

ちょっと話がズレましたけれど、二人の関係を社会に認知してもらうメリットというものがあるから制度化されてきたんだろうなということ。

 

 

結婚し生活していれば、働けば資産ができるし、セックスすれば子供ができるし。

 

 

でも今みたいに医療が発達していないし社会のルールも整備されていないから病気、戦争、事故などで早々に死亡するリスクは当時(制度化されていく過程の時代)は格段に高かったでしょうね。だから当事者が死亡した場合は子供を社会で育て資産を受け継がせるためにも、二人の関係を認知してもらわなければならなかった。

 

 

結論からすれば結婚というものは結婚する当事者要因というよりは社会的な要因で発展してきた制度(現代における社会保障制度のようなものとして発展してきた)と考えるのが妥当だなと思うわけです。

 

 

現代でも結婚という法的関係をもつのと持たないのとでは、社会的なメリットが格段に異なるので、結婚とはまぁそういうものなのかなと結論した次第なのです。