CO2±0のくらし。 | まったりレポートしていきましょう。

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“CO2±0のくらし”、というパナソニックが打ち出した新たなコンセプト。

CO2±0のくらし

今そこにある危機としての地球温暖化は、CO2をはじめとした温室効果ガスの排出が大きな要因ではないかと考えられている。

要因も重要だが、とにかく問題なのは、地球温暖化が確実に着実に進んでいるという現状ではないだろうかと思う。

地球温暖化とひとことに言ってしまうと、気温の上昇によって直接的に人間生活に支障を来すという側面を想像してしまいがちだが、生物の絶滅や、生物の多様性の低下、生物や生態系が我々に与えてくれる恵みなど、人間を取り巻く自然のさまざまな要素が失われてしまうことによる間接的な人間生活への影響の方が実は計り知れないのかもしれない。

人間生活はありとあらゆる局面で、CO2を排出している。
とくに個人レベルでは、家庭における排出量が、個人の排出量の大部分を占めているだろう。
テレビを見たり、パソコンを使ったり、洗濯機・冷蔵庫を使ったり、冷房・暖房をつけたり、などなど。

となると、CO2±0を実現するためには、CO2排出量を完全に削減しなければならないということになる。
やはり、そこで必要となってくるのが、“先進技術”だろう。

家まるごとが、CO2削減戦略のかたまりとなる、それがパナソニックの新たな提案のようだ。

まずは、もう一般的に受け入れられているであろう省エネ家電の、“徹底的な”導入。

そして、これらをネットワーク化することで、エネルギー利用の効率化をはかり、省エネ率を格段に上昇させる仕組みらしい。個々には省エネ家電の導入は進んでいるかもしれないが、これを徹底的に導入することでネットワーク化するという視点は新しいと思う。

さらに、ネットワークの土台となる家全体に対しても、壁や床に断熱効果をもたせることで、相乗的な省エネ効果を産み出すような構造にする。

最後に、これらの複合的な省エネ戦略でも削減しきれずにのこった排出分は、ひたすら作る!!ということになる。これには、太陽エネルギーの利用、そして燃料電池による蓄電の組み合わせで対応する。

以上の枠組みを持ってすれば、理論上、家庭におけるCO2排出量は限りなくゼロに近づくだろう。
まさに、エコアイディアの集大成といえるかもしれない。

ただひとつ、これをオプション(商品)として選ぶのはわたしたちである。技術はあっても、これらのコンセプトに賛同する個々の家庭の“数の力”がなければ、環境問題は改善されていかない。

CO2排出に対する意識、地球温暖化に対する意識、わたしたちが持っているエコに対する価値観を変えてこそ、環境保全において先進技術が絶大な威力を発揮するのだろう。