市役所所の待合室で下山が

{でわ市役所でまず婚姻届けだして来て下さい。私達はここで見届けますから。

 なにか分からないことができたら来て下さい。}

{婚姻届はフーさんの分はもう書いてありますので、

 あと田所さんがあちらで書いて、2人で届けだしに行ってくださいね。}

と私に婚姻届の用紙を渡してきました。

 

そして私はひととうり書いて下山に・・・・・

{でわ2人でだしに行ってください}

と私にその用紙を差し返しました。

 

私とフーは無言で婚姻届の窓口に向かいました。

 私は職員に用紙を。職員はひととうり見て・・・

「ここの欄が抜けてます、ご主人お書き下さい・・」

 手渡され用紙に私は書こうとボールペンを取り書こうとしましたが、

なぜか手が震え・・・・・

 *婚姻届・・始めて・・・こんな形で出すなんて・・・・

と心の中で私は思っていた

なかなか手が震えペンが進みませんでした。

私の書く姿を見て、職員が気の毒がったのか?

「あの~、変わりに私が書きましようか?」

 なんて言われたものでした。

 純粋な面もあったのです。

 

どうにか書き終わり席を離れた時・・・

<貴方こんな程度で震えてどうする!入官もっと厳しい、しっかりして!!>

 とフーに突然言われました。

 その時・私は無言でしたが

:なんかね~おれ・始めての入籍なのに・・・

 と心の中で小声で呟いていました

 

それから住民表の移転も終わり市役所での作業が全部終わると

{田所さんこれからフーさんの新しい住まい探しに行きますから}

と私とフー・下山・中村の4人はタクシーに乗り込みました。

 

中村は途中で下車。後ろにはフーと私だけになり

その時。

フーが

<貴方もうお金貰った?>と

私は

{まだ}

<なんで貰わないの?>

{全部済んでから貰うよ>

と、私はさりげなくフーに返事を返しました

次に私が・・

{日本でなんか仕事やるつもりなの?}

と聞き返しました。

<ビザがなければ仕事なんか出来ないじゃない!>

とややニヤリとしながらフーが・・・

そんなやり取りが続いてる間に

タクシーは目的の場所に到着したのです