通貨強弱手法で、

インジケーターの2本のラインは、

ローソク足に連動しないけどなぜ?

というご質問。

 

 

ボリンジャーバンドのように錯覚してしまいますが、

全然性質が違うということを説明します。

 

 

 

通貨強弱インジの2本のライン

通貨強弱のインジケーターは、
通貨の強さ(勢い)を相対的に表示しているのです。
これ2本表示にしてますが、
元々は多通貨の相対比較のままです。
 
 
一方でボリンジャーバンドは、
レートの平均値を中心に変動範囲を予想します。
 
 
通貨強弱の場合は強さの比較なので、
仮にドルが強くて円が弱くても、
ドル円はバイアスによって上傾向の動きにはなるが、
その中でもドル円が下に振れる場合も出てくる。
 
 
通貨強弱のインジが通貨供給量で計算されていれば、
チャートに確実に連動しますよね。
どっちの通貨が買われているか?ということですから。
通貨強弱のクロスは実勢レートではないということです。
 
だから私は、トレンド判定と、
波判定を別で認識して判断してるのです。
 
 
 
 
通貨クロストレンド手法』は、
当然ラインのクロスを見てるのですが、
ラインがクロスする直前のスクイーズ傾向だったとしても、
チャートの勢いは強いままだったりします。
クロスしないでそのまま平行に動く、嫌な展開もあります。
当然ジリジリその方向に動き続けます。
 
 
一方でボリンジャーは収束するに従って、
チャートも反応してるはずですよね。
 
 
ですから通貨強弱でラインが収束するのを見て、
逆張りすると、やられますえーん
クロスするまで元気バリバリということもあるわけです。
連動するときもありますが、
だからランダムなんですよね、規則性はない。
 
 
 

じゃ何をみるのよ?

 
クロスは通貨の勢いが逆転している証拠なのです。
だからこういう通貨の状況で、
逆張りをするトレーダーは少ないということなのです。
でも利益確定はするよねということで逆行もする。
 
 
だから大きく触れる可能性があるのは、
クロスは通貨の勢いが逆転している方向だよねと。
 
 
私の場合は、
ギャップが開いている通貨ペアがあるとすると、
つまり逆行するまでに相当なエネルギーを使うことに。
閉じるまでに時間がかかるという認識を持ちます。
だからギャップを狙うんです。
 
 
ボリンジャーバンド的に考えると、
エキスパンションする直前にエントリーですよね。
広がりきってから入る人はいません。
 
 
だから全然トレード感覚が違うのですよウシシ
 
 
通貨クロストレンド手法』ご興味のある方は、
Youtube動画も公開していますし、
商材も売っていますので是非。
 
 
 
 
 
ではでは。