今日も朝から
ねずみのお母さんは大忙し
小さな厨房の中をいったりきたり。
でも
今日はかわいい売り子さんも一緒。
学校がお休みの日はお母さんお手製のエプロンをつけて
お店のお手伝いです
お店入り口に取り付けられた、少し大きなベル。
新しいお店には似つかわしくない、ふるぼけたベルです
ねずみさんは、この村に引っ越してくる前は
街で大きなお菓子屋さんを営んでいました。
でも、火事により焼失。
ついでにお店のオーナーである『ねずみのお父さん』も焼失。
焼け跡から黒こげになったベルをなんとか取り出して、今も大切に飾っているのです。
(火事設定は、少しアンティーク調のベルが欲しいなと思い、もともとはピカピカだったベルをライターであぶりながら考えた後付け設定です。)
パン屋さんの2階の小さな住居スペース。
窓辺に置かれた、フラワーベース代わりのマグカップ。
ねずみのお父さんが愛用していたカップです
たった一つだけ残された、遺品。
私の勝手な設定により、ちょっぴりヘビーな運命を背負わされた
ねずみファミリーなのでした。
ごめんね、ねずみさん。





