年末年始の正月休みで読んだ本から勉強になった話をしたいと思います。

結構人気がある本なので読んだ方も多いと思いますが。ザッポス伝説というAmazonに超高額で
買収された、アメリカのネット通販会社の考え方を学べる本です。

ネットショップを運営していると必ずブチ当たる壁は、当たり前の話ですが、
商品を並べているだけでは売れないという事です。

もっといってしまうとリピーターがつかないと絶対にやっていけないという事です。

例えば私が運営しているショップは客単価は25,000円位で、現状の粗利は20%~25%です。
すなわち1件売れると5,000円~6,250円程度利益が出るという計算になります。

現状、PPC広告での1件獲得あたりの単価(顧客獲得単価)は4,000円~5,000円程度です。
この運用結果は超優良運用会社に広告運用を依頼して、なんとか出している成績です。
これに運用会社への月額料金を支払うと、結果的にはプラマイゼロがいいところです。

つまり、どう頑張っても新規のお客様だけで大きな利益は見込めないという事です。

ちなみにドモホルンリンクルで有名な再春館製薬の最初の1件の獲得単価は7~8万!

新規顧客だけで食べて行ける通販はまずないでしょう。

長期的な視点で考えれば考える程、自分の店にしかない強みや理念に共鳴してくれる
ファンが必要で、それが所謂【ブランディング】なのかもしれません。

ザッポスは、「企業文化こそが、ブランドであり、競争優位である」と公言しています。

真の顧客満足ってこういうものなんだな~と素直に勉強になりました。

ネットショップの運営者であれば、次の一手のヒントが生まれるかもしれません。

お時間があるときに是非オススメの1冊です。


顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか/ダイヤモンド社