そうして禁煙に失敗して また20年が経った
ずっとやめたいと思いながら ずるずると吸い続け
いつの間にやら 20年が経ってしまっていた
以前息子の結婚式のため 横浜へ行ったとき
新幹線では喫煙できたが
宿泊した横浜のホテルでは
喫煙場所を見つけることに本当に苦労した
そして今では 新幹線でタバコを吸うことができなくなってしまった
好みの銘柄は「フォルテ」というのだが
これを売っているところを見つけるのは至難の業だ
吸える場所がほんとうになくなってきたし
吸いたいタバコの銘柄を売っている場所も限られてきた
そして何よりも 税金を吸っているかのごとく高い
これは 本腰を入れて禁煙しないと・・・
よし 暖かくなってから禁煙しよう
20年前に 楽に禁煙できた経験がある
あの時は 悪魔の1本を吸ってしまって失敗したが
あのような過ちは決して犯さない・・・
今度は2回目ということで自信があった
ということで Amazonでニコチンパッチを買って
禁煙に取り組み始めた
禁煙外来も考えたが 近くにないことと
かかる費用も変わらないことからAmazonに決めた
パッチは毎日 新しいものに貼り替える
同じ位置には貼らず 貼る位置を変えて
皮膚がかぶれないようにする
大きいパッチを6週間 次に小さいパッチを2週間
合わせて8週間で 楽に禁煙に成功できる筈だ
やがて春になり 暖かくなってきた
最後のタバコを5本 手元に残してパッチを貼り始めた
パッチのおかげで 吸いたい気持ちがほとんどなくなった
1日目にはタバコを2本だけ吸った
2日目にも2本、そして3日目には最後の1本を
かみしめるように ゆっくりと吸い終わった
そして1週間、2週間が過ぎ・・・
このまま禁煙成功 となる筈だったのだが・・またもやアクシデントが・・・
20年前には何ともなかったのだが
今回は 貼った跡が赤くかぶれて
1週間~10日経たないと赤みがとれなくなってきた
そして 何よりもとてつもなく痒い
ということで 10か所ほどがいっせいに痒くて
たまらなくなってきた
痒くてたまらなくて皮膚科を受診した
医学博士の やさしいお医者さんだったが
言われたことは
「すぐにパッチを貼るのをやめなさい
アレルギー反応を起こしている
このままではやがて 貼っていない場所にまで
全身に赤いかぶれが出るようになってくるよ」
有無を言わせない指示だった
そして1週間分だけ塗り薬が処方された
禁煙プログラムの終了まで
あと5週間も残っているのに
これで断念したら せっかくの決意と
ここまで取り組んできた3週間が無駄になってしまう
そして手元にはすでに6週間分のパッチを購入しており
費用も約1万円を使ってしまっている
セカンドオピニオンと言えば聞こえはよいが
何とかあと残り5週間分の塗り薬を処方してもらおうと
別の皮膚科を受診した
今度は地元で人気のある女医さんの医院だ
そこで言われたことは最初の皮膚科医院と同じで
すぐにパッチをやめないと
やがて全身に赤いかぶれが出るようになる
ということだった
しかし今度は禁煙の難しさとパッチの必要性を必死で訴えた
そして 貼っていない部位に赤いかぶれが出始めたら
すぐに貼るのをやめることを条件に
5週間分の塗り薬を処方してもらうことになった
これで何とかパッチ=禁煙プログラムを 続けることができる
そう思ったのだが・・・
続きます