「ゆうやけのうた」
こんなからくりだらけの世界でも
一日がなごり惜しく思える
赤に染まった街の子供たちが
影を長くたなびかせながら
並んで夕陽を指さしていたから
もしも 僕たちが一日よりも
少しだけ早く走ることができて
あの夕陽を 毎日追い越すことができたなら
日付変更線なんか消えてしまって
きっと僕らは 永遠に子供のままで・・・
穏やかな天上では 宵の明星が
いつものからっ風に吹かれて
懐かしいうたを歌っている
世界になんにも無かったころ
確かに心に響いていた あの
ゆうやけのうた
「めろめろ81号」(2004年5月5日)
*伊達風人27歳=1977年5月4日生=
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