今回はこれ。

「南品川鮫洲海岸」  (1857年2月作)

第八シリーズ14枚のうちのひとつ。


鮫洲の海上から、品川・三田方面を見ている。

あるいは・・。


海岸脇は東海道、そして「海晏寺‎」、紅葉の名所。

横の坂を上ると、左手に「仙台藩・品川大井屋敷」。


「付近のグーグルマップ」 リンク

(「goo地図」に、鮫洲の古地図はない)



ここが、仙台藩三代目の隠居先。


今は、まず鮫洲駅を降りて道路を渡ると「大井公園」。

(「グーグルマップ」では、4丁目と書かれたサクラの木が多い場所)

入り口に立つ看板には「鯖江藩屋敷跡」とある。


1658年から幕末まで、藩屋敷の歴史は長い。

しかし、五代目が、自分の隠居所を得るために他藩と交渉。

鯖江藩と、その大部分を交換し、「大崎屋敷」を入手した。

時に1737年、残った土地は、ごく僅か。



点線が「元仙台藩屋敷」

実線が「鯖江藩屋敷」



(中央左の六角形が「仙台藩屋敷」、その下が「鯖江藩屋敷」)



後半は、現在の仙台藩屋敷関連の場所を紹介。