【ストーンズ・ヒストリー Vol.8】 | メイン・ストリートのストーンズ

【ストーンズ・ヒストリー Vol.8】

マーティン・スコセッシ監督によるドキュメンタリー映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』公開を前にお送りしているローリング・ストーンズのヒストリー。 今日はその8回目、90年代以降のストーンズについてお話します。


【ストーンズ・ヒストリー Vol.8】
3代目のギタリストとして、フェイセズのロン・ウッドを迎え入れたローリング・ストーンズ。パンクやニュー・ウェーブが台頭して来た80年代には、苦戦を強いられます。さらに追い撃ちをかけるように、新しいサウンドにチャレンジしようとするミック・ジャガーと、ルーツを大切にしたいキース・リチャーズが対立してバンドはバラバラ。しかし、そんな中でも日本のファンには嬉しい出来事がありました。1988年ミック・ジャガーが単独ソロで初来日、大阪・東京・名古屋で公演を行います。その後ミックとキースはミーティングを行い、ストーンズの活動を再開。89年にはロックの殿堂入りを果たし、3年ぶりのアルバム『スティール・ホイールズ』をリリースします。そしてワールド・ツアーを行い、1990年には待望の来日公演も実現しました。しかし93年にはベースのビル・ワイマンが脱退。ベーシスト不在のまま94年にヴァージン・レコードに移籍、5年ぶりの新作『ヴードゥー・ラウンジ』をリリースして再び来日。以後97年の『ブリッジズ・トゥ・バビロン』、2003年『フォーティ・リックス』、2006年『ア・ビガー・バン』と、アルバムをリリースする度に来日公演を行っています。またこのツアーを映画に残そうというミックのアイディアから、ニューヨークのビーコン・シアターでスペシャル・ライブが開催されます。このライブをマーティン・スコセッシ監督の下、撮影されたのがドキュメンタリー映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』というわけです。


以上8日間にわたって駆け足でローリング・ストーンズ・ヒストリーをお届けしてきました。ロック界の重鎮、ローリング・ストーンズと映画界の巨匠、マーティン・スコセッシとのコラボレイトで生まれた映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』。収容人数2800人という、ストーンズとしては規模の小さい会場に18台のカメラを持ち込み撮影されたライブ・ドキュメンタリー。あらゆる角度からの撮影によって、まるでステージ上でライブをみているような感覚を体感できる2時間です。いよいよ2月14日仙台駅東口、チネ・ラヴィータで公開されますので皆さんもぜひご覧ください。なお、ご紹介してきたストーンズ・ヒストリーには、この映画を観るうえでも知っておきたいポイントがいくつかありますのでしっかり予習しておいてください。


ON AIRで紹介した曲♪

M1「 Shine a Light / ライトを照らせ 」
M2「 Paint It Black / 黒くぬれ! 」


この時代のアルバム
『Steel Wheels / スティール・ホイールズ』(1989/08)


『Flashpoint / フラッシュポイント』(1991/04)

『Voodoo Lounge / ヴードゥー・ラウンジ』(1994/07)


『Stripped / ストリップド』(1995/11)

『Bridges to Babylon / ブリッジズ・トゥ・バビロン』(1997/09)


『No Security / ノー・セキュリティ』(1999/03)

『Live Licks / ライブ・リックス』(2004/11)


『A Bigger Bang / ア・ビガー・バン』(2005/09)