【ストーンズ・ヒストリー Vol.7】 | メイン・ストリートのストーンズ

【ストーンズ・ヒストリー Vol.7】

ストーンズ・ヒストリー今日はその7回目、80年代のストーンズについてお話します。


【ストーンズ・ヒストリー Vol.7】
ブライアン・ジョーンズから2代目ギタリストのミック・テイラーが、70年代の前半までローリング・ストーンズを支えてきましたが、自らの音楽を求め脱退。その後任を探すためストーンズは「グレート・ギタリスト・ハント」と呼ばれるオーディションを繰り返し、ジェフ・ベックの推薦でフェイセズのロン・ウッドに出会います。ロン・ウッドはそのままサポート・メンバーとしてレコーディングやツアーに参加、後にフェイセズが解散すると正式メンバー(?)となります。この体制で1978年に「ミス・ユー」のシングル・ヒットを飛ばしますが、新興勢力のパンクやニュー・ウェーヴに押され、苦戦を強いられます。そんなストーンズも、やがて新しいアプローチで復活。1980年の『エモーショナル・レスキュー』からのタイトル曲がヒットして、アルバムもアメリカ、イギリスともにNo.1となります。81年には3年ぶりのアメリカ・ツアーを再開、「スタート・ミー・アップ」がシングル・ヒットして、80年代を代表するナンバーとなりました。82年には、ツアー音源をまとめたライブ・アルバム『スティル・ライフ』を、83年には『アンダーカバー』をリリースしますが、この頃からミックとキースの間がギクシャクしてきます。時代に取り残されまいと、新しいチャレンジを続けるミック・ジャガーと、自らのルーツを大事にしたいキース・リチャーズ。とうとう1986年にミックはソロ活動をスタート。一方ストーンズはキースが中心となってアルバムを制作。バンド・トラックが完成したところにミックのヴォーカルを乗せてゆく、というスタイルがとられ、なんとか『ダーティ・ワーク』を発表。しかしそのキースも1988年にはついにソロ・ワークスをはじめます。


今日のところはここまで、続きは明日この時間にお送りします。また、ストーンズと同じステージでライブを観ているような映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』では、キースのヴォーカルまで堪能できますので、お楽しみに!


ON AIRで紹介した曲♪

M1「 She Was Hot / シー・ワズ・ホット 」
M2「 Start Me Up / スタート・ミー・アップ 」


この時代のアルバム
『Emotional Rescue / エモーショナル・レスキュー』(1980/06)


『Tattoo You / 刺青の男』(1981/08)


『Still Life / スティル・ライフ』(1982/06)

『Undercover / アンダー・カバー』(1983/11)

『Dirty Work / ダーティ・ワーク』