【ストーンズ・ヒストリー Vol.6】
ストーンズ・ヒストリー今日はその6回目、70年代のストーンズについてお話します。
【ストーンズ・ヒストリー Vol.6】
成功を手にしながら、“オルタモントの悲劇”という暗い出来事で締めくくった1960年代のローリング・ストーンズ。1970年代を迎えると、60年代の幻影と税金の高さから逃れるためか、イギリスを離れフランスに渡ります。また自らのレーベル、ローリング・ストーンズ・レコードを設立して、1971年『スティッキー・フィンガーズ』をリリース。アンディ・ウォーホルによるジッパー付のジャケットと、あの有名なベロ・マークが話題になりました。続いて72年には2枚組みで『メイン・ストリートのならず者』をリリース、3年ぶりにアメリカ・ツアーも行われ、待望の来日公演が発表されます。ところが過去の逮捕暦などの理由で入国許可が下りず直前にキャンセル。来日するはずだった73年には『山羊の頭のスープ』がリリースされ、バラード・シングル「悲しみのアンジー」が全世界で大ヒットしました。しかし1974年のアルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』を最後に2代目のギタリスト、ミック・テイラーが脱退。この後釜にはジェフ・ベックの名前が挙がるなど話題となりましたが、結局3代目ギタリストにはフェイセズのロン・ウッドが加入します。そのロンが参加して、1976年『ブラック・アンド・ブルー』、77年には70年代の公式ライヴ『ラヴ・ユー・ライヴ』をリリースしてレーベルを移籍します。1978年には心機一転EMIから『女たち』をリリース。ところがこの間にキースがドラッグで再び逮捕。裁判の結果、1年間の執行猶予とチャリティ・ショーの開催という“大岡裁き”で救われます。そしてその公約通り、1979年にはロン・ウッドたちの手を借りてチャリティ・コンサートを開催しました。
今日のところはここまで、波乱万丈なストーンズ・ヒストリーは明日またこの時間にお送りします。このヒストリーは映画を見るうえでも大切な予習になりますので、ぜひチェックしておいてください。また、意外なアノ人!も登場するライブ・ドキュメンタリー映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』公開までもう間もなく!
ON AIRで紹介した曲♪
M1「Champagne & Reefer (feat. Buddy Guy)
/ シャンペン&リーファー(with バディ・ガイ)」
M2「 As Tears Go By
/ アズ・ティアーズ・ゴー・バイ(涙あふれて)」
この時代のアルバム
『Sticky Fingers / スティッキー・フィンガーズ』(1971/04)
『Exile On Main St. / メイン・ストリートのならず者』(1972/05)
『Goat's Head Soup / 山羊の頭のスープ』(1973/08)
『It's Only Rock 'N Roll / イッツ・オンリー・ロックン・ロール』(1974/10)
『Made In the Shade / メイド・イン・ザ・シェイド』(1975/06)
『Black And Blue / ブラック・アンド・ブルー』(1976/04)
『Love You Live / ラブ・ユー・ライブ』(1977/09)
『Some Girls / 女たち』(1978/06)