とある先日、、、
届くはずの重要なチラシ、2.5万枚が
10日ほど経過して届いていないことに気が付く。
春は、あれやこれやとチラシの種類が入り乱れて
自己管理できていないのも反省点。
業者様に調査を依頼したところ
実は、別な店舗届け先に、すでに届いていた。
社内間のリレーションにも課題を残す。
いずれにしても、配送先を誤った業者様にも
一言ぐらい言いたいところでしたが
「あったので、良かったです。
気にしないで下さい。大丈夫ですから
また次回、お願いします」
と言って、電話をきった。
実は、そのチラシを探している途中で
偶然にも、もっと重要な別な課題を
発見することができたのです!
不思議なことは起こるもの
めったに通らないその道を
今でも通っていなかったから
損害はさらに広がっていたかもしれません。
さて、人間学を学ぶ月刊誌
致知、5月号より
「磨すれども、磷がず」
(ますれども、うすろがず)
【論語】の陽貨第17に出てくる言葉
孔子が当時のことわざとして紹介
”本当に賢いものはいくら磨いても薄くはならない”
という意味。
言い換えれば
「真の志を持っている者は
どんな抵抗障害にあっても
その志は薄くはならない」ということ。
イエローハットの創業者
故鍵山秀三郎氏の言葉にも
共鳴点を紹介されていた
「人間の体に栄養が必要なように
心にも栄養が欠かせない。
体の栄養は食べ物だが、心の栄養は
自分の得にならないことをやること。
得することしかやらない人は心の栄養が
欠乏して人間が卑しくなるのです」
一瞬、違う届け先に届いたチラシのことで
自分は損をしたと思ってしまったのですが
相手のミスに対して、鬼の首をとったような
対応せず、良かったです。
私にもミスはあります。
ミスは、永遠になくなりません。
人工知能ではないので。