”雨ニモマケズ”は、宮沢賢治の没後
遺品のトランク、内ポケットから発見された遺作メモで有名。
全文の紹介は、またどこかの機会にて。
この詩、実はストイックで我慢強くあることの素晴らしさを
表現しているだけではなく。
健康で丈夫な体であることの感謝
穏やかな性格でありたい
贅沢はせず
質素な生活と自然の豊かさを楽しみ
自ら歩き、行動し続け、たくさんの人を救いたい
なりたい理想
そして、でくのぼうの正体とは
常不軽菩薩のこと
『法華経』常不軽菩薩品第二十に登場する菩薩。
人を軽んじることなく
人を見下したり
人を馬鹿にしたりしない
また、逆に自分が馬鹿にされても
石を投げられても
どんな目にあっても
人に寄り添い
相手の心を敬える心
そういうものにわたしはなりたい
私見ですが
ここが一番、重要なポイントだと思います。