地元宿泊ホテル倒産のニュース。

衝撃、動揺が走る。

 

以前のブログでも、消滅自治体について触れてみた。

 

人口が減り続ける。

優秀な人材から、移転していく。

若者の結婚、子育てや家庭を築く夢は減り続ける

利便性のある施設やサービスは減っていく。

不便な生活は、より波及し加速していく。

地元を立て直す知恵は減り、支援だけを求め続ける。

 

まさに、「ゆでガエル理論」に辿り着いてしまう。

 

まちの未来を語ろうとする意見交換、自治体政策なども

目には留まりますが

個人的には、機運の高さまでとは思えないです。

 

 

より多くの人たちが

日々の生活や仕事に追われ、疲れている。

周囲のことやまちの未来を考える余裕がない。

まちの宝である、子どもたちと向き合えているのだろうか?

 

 

夢物語、綺麗ごとだと言われても

 

まちが明るく、元気になっていくために何が必要かの”知恵”

 

大人は、若い人たちに何を伝えていくのかの”継承”

 

経済的豊かさと同じくらいの論語、利他の心を得る”愛と友情”

 

 

一時的な定額減税、給付金が本質とは言えない。

 

1万円の価値でありがたいと思う人もいれば

1万円でも不足だ、納得いかないと不満を漏らす人もいる。

 

姿、形、大きさだけを比較し

なんでもかんでも「くれ、くれ」と求めることではなく

自分自身の心そのものが

豊かさや満足できる人間性であることが

分かれ道ではないかと思う。