YouTube動画にしても、Facebook動画にしても

過去に自身で閲覧した記憶データが、AI人工知能によって

かってに、見たそうなものを関連動画欄に送り込まれる。

また、つい、視聴したくなる。

4,5分程度、ちょうど良い暇つぶしになる。

 

しかし、末恐ろしいことに

自分の可能性を低下させてしまうことに気づく。

考えること、工夫することを、一時停止させられる。

本来、頭とは、使わなければ、頭は鍛えられない。

とくに動画なるものは、厄介だ。

情報収集として、ただ眺めているだけで、楽だから。

楽が、身近に手に入れば、人は衰えるだけだ。

企業経営における生産効率と、ある意味、表裏一体。

 

真の生産効率は、無駄なことを知り尽くした先にある。

頭だけの経営では、机上の空論になりやすいというオチ。

 

 

さて久々に

パソコン、パワーポイントを使わないセミナーに参加させてもらった。

紙資料、小さなガイドブック、ホワイトボードだけで

講師の方は、2時間1本勝負をされていた。

 

”頭を使う”ということは

できるだけ、便利なものを遠ざけるという本質を感じさせられた。

 

 

自分が探し歩いていた方と、手を組めて、自分の幸運さに感謝。

 

 

読書、手書きの日記、雑巾1枚のふき掃除

整理整頓、洗濯干し

 

そして、現地現場、生の対話をする。

 

人が、強い人になりたければ

まず、弱い自分を認めなければならない。

地味な行動、アナログを率先しなければならない。

そして、楽を遠ざけようとする直向きさに出会う。

 

類は、友を呼ぶ。

 

関連動画のレベル、自己採点で何点になるだろうか。