”茹でガエル理論”

 

最初の、ほど良い湯加減から

0.1度づつ、30日間かけて温め続ける。

1か月が経過すると

いつの間にか、お湯は3度も上昇している。

 

カエルは、自分自身が

知らないうちに

茹で上がっていることに気が付かない理論。

 

環境の変化に気づいて、リスクを察知し

慣れ親しんだ、やり易い環境から早々に抜け出し

適切な対応をすることの難しさを表している理論。

 

1950〜1970年代にアメリカの思想家

精神医学者、文化人類学者の

グレゴリー・ベイトソンにより提唱された理論。

 

 

同じ毎日、平和な毎日だと思いきや

周囲は猛烈な勢いで

変化し

努力し

恐怖と戦い

挑戦し続けている。

 

 

そこでいつの間にか

取り残されていた自分に気が付く。

時すでに遅し。

居心地の良いところほど

実は結果的に

貴重な人生時間を失い続ける

そして危険と隣り合わせ

肝に銘じておきたい。