冬、賞与の季節

 

恒例ですが

人が人を評価することは、一筋縄ではいかない。

まず、どのくらいの予算を必要とするか。

業績の良否もあり

時代の潮流もあり

先行きの備えもあり

一つの考えに、偏ることができない。

確保した予算から

論理的な査定方法に至るまでも難しい。

何度も、何度も、考え直す。

 

やっと、賞与明細を渡せる当日

可能であれば、1人1人手渡しで感謝の一言を添えたい。

 

ただ現実的に、短時間で、すべてが対応できない為

賞与に至る経緯のレポート文を同封することに。

 

立場上、「支給をしてあげる」という

傲慢な人格もありながら

会社の貴重な財源を使わせて頂くという

「礼儀」もあります。

 

対象スタッフが、A4レポート2枚を一読し

咀嚼するかどうかまでは、正直わかりません。

 

ざっくりと、単純明快に、”足るを知る”。

多い少ない、増えた減ったの比較も、わかりますが

今、今、満ち足りていることへ振り返る

そんな良きタイミングであれば、幸いです。

フォー・ミーから、フォー・ユーへ。

 

適正な評価を目指すべく、また明日から再スタート。