2週間ぶりのジョギング

走る格好に着替えるだけでも、一苦労です。

何とか、スタートコースまでたどり着き

北糖の独特な香り、ビートを運ぶ大型トラックの連続

 

久方の走り、出足は、どうしても体が重く感じる。

ただ、今回、走り始め2~3キロあたりまでは、追い風に救われる。

やや強めの追い風は、背中が押されっぱなし、フワッ~と

体が、勘違いしたように軽く感じてリズムが良い。

 

で、行きは良い良い、帰りが大変なことに。

 

予想以上、帰りの向かい風は、ハンパではない。

久しぶりなので、体力がみるみるガタ落ちの中

容赦ない向かい風、体が引っ張られながら、辛うじて前に進む。

海から北風の寒さ、鼻水を抑えながらのストレスにも耐えつつ

どうにか、8キロぐらいまでになると

残り2キロ、ぼろ雑巾のような自分の感覚に酔いしれる。

 

とりあえず、苦しさでしかない時間が終わったのですが

なぜか、スッキリさっぱり感、達成感を取り戻す。

 

いつも走り終えた時は、ぼんやりと同じ気持ち

「なせばなる、なさねばならぬ、なにごとも」

 

悲しいかな、また忘れていく未熟さも認めつつ。