前回、ストレスについての続き

脳をニュートラルに戻す、またスタートラインに立てるように。

偏桃体に起きている、「ビ・ビ・ビ・ビッ!」という危険信号を止めること。

ニュートラルに戻す生活習慣について、まとめてみました。

 

さて、今回は、人とのコミュニケーションで

オキシトシンをたくさん発生させる、幸せホルモン。

オキシトシンは、リラックス効果が得られ、癒される気持ちになれる。

結果として、不安解消のカギを握る。

 

人とのコミュニケーションで難しいのは、相手次第なところ。

自分にとって、ストレスを感じる相手は、十分にあります。

それでも、対人関係の荒波を乗り越え

自分にとって、癒される相手を探し続けるスキルも

コミュニケーションでしか、身に付きません。

 

ただ、友達がたくさんいて

付き合いが多いという話でもなく

癒される相手からのリラックス効果というのが重要。

 

例えば、親しい友人でも、或いは夫婦関係でも

ちょっとした些細なことで、期待通りにいかないことが

またストレスを感じてしまう場合もあり。

相手を知り過ぎる、親しい度合いにも行き違いが起こる。

 

では、最初からストレスを感じる相手については

実は本当に、その相手は自分にとって苦手なのかどうか?

相手のことを、よく知るにも、時間が必要。

早計で決めつけることは、本質から遠ざかる。

よく時間をかけ、周囲の情報に偏らず、相手を理解しようとすると

「実は良い人だった!」という話もよくある。

 

以前、とある会議があるごとに

ストレスを感じる場面がありました。

場当たり的、目先のことしか見えない空気感。

 

しかし、その人たちを以前より信用するようになれた。

きっかけは、コロナ禍の結束力です。

ピンチは、チャンス。

ここ最近、会議にやりがいを感じますし

何より楽しい時間に変わっています。

 

コミュニケーションとオキシトシン、ストレス緩和

 

やはり、孤独感だけは

できるだけ避けていければと思います。