工場生産10月、24.8を記録
前年同月比でも、116%という絶好調ぶり!!
クリーニングの生産性、算出方法は、工場の処理点数を、すべての工場作業時間で割り算したもの。1時間あたり、何点の完成品まで辿り着けたかの指標です。生産を上げる前提条件に、慌てる、焦る、かつ粗悪で雑な品質になるのは、当然固く厳禁です。
あくまでも、上手に安定させ、かつスピード感があり、利益をしっかり確保すること。
利益を確保できることで、さらにサービス強化へ。
では、好調要因について、ヒントを一つだけ。。
2016年8月のリオデジャネイロオリンピック
男子400mリレーでの銀メダル獲得より
山県亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥
4人は、アジア新記録の37秒60を叩き出す。
優勝したジャマイカのウサイン・ボルトのように、9秒台の記録を持つ選手は一人もいない。なのに、トラック種目では日本男子初の銀メダルはなぜ獲れたのか?
英陸上競技専門ウェブサイト「SPIKES」が特集より
「バトンパスに細心の注意を払い、長年に渡って力学的分析を行ってきた結果」
記事では、2001年の世界陸上(エドモントン)以来、日本はアンダーハンドパスを採用していることを紹介し、この技術でスピードの減少を最小限に抑えることができると解説。理由は他にも「アンダーハンドパスを用いる一番の理由は、ミスを最低限にするため。
クリーニング工場に話を戻す。
一般的に各ポジションには、ランドリーやドライ、プレス、ハンド、出荷など、作業スタッフが各々配置します。
実は、弊社の作業ラインフロアーは、1F,2F,3Fと特殊なレイアウトに分かれています。
よく見学に来られた方に、「非効率でわかりにくいライン形成・・」とアドバイスを頂くのですが
この全員が、いつも全体像を把握しにくい職場環境の逆境を
コロナ禍でありながら、必死にプラスへ変えたことだと認識しています。
まさに、ピンチはチャンスです。
生産性のカギは、”バトン”です。