朝晩の外気温が、5℃前後になると、そろそろ冬支度ですね。

 

地元の山々の景色も、オレンジや赤に染まっています。

 

ついつい、初雪が降るあたりまで、冬の備えは後回しになりがち。

 

タイヤ交換、除雪道具の点検、ついでに冬物衣類も慌てて引っ張り出す、皆さん必要なタイミングが一緒になるので、混雑だけは避けたいもの。

 

11月から夏靴のまま勤務するのは、念のため要注意の声掛け。

 

10月、回復を期待した商況情勢は、さすがに緊急事態宣言解除から、普通の生活へかなり戻りつつあると思います。悪かった9月結果より、回復傾向なので、まずは”良し”としたい。

 

ただ今度は、原油相場の高騰に頭が痛い。10月からスタートした最賃改定の重圧もあり、予期せぬ機器故障が相次いでしまう修繕費も気が重い。同じ仕事の内容を達成しても、残る利益はいつも不安定。与えられた環境は、皆さん一緒なので、愚痴だけは小さくしておこう。

 

さてコロナ禍の中

 

ほとんどの企業が経験したことのない状況に追い込まれ続け、メディア、ネット、専門家からの錯綜情報に翻弄され、政府からの制度資金、助成金などを頼りにしながらも、一番の大切なキーワードはなんだったのか。

 

とある方からの言葉に、”体力”の2文字を掲げていました。

 

体力の強みは、長期戦に持ち込めます。

 

ビジョン、戦略、全体像を把握できるチャンスも大きい。

 

仮に、もし衰えていく現実が迫っても、その衰え方に違いがある。

 

単刀直入に、”財源”です。

 

そんな経営体力、財源と向き合うにしても、取り組み方には、千差万別。

 

体力というと、スポーツ精神の延長戦で我慢強く、ストイックなイメージをしがちですが

 

シンプルに

・うまくいっていない仕組みを早く見直し

・うまくいくやり方を発見する

 

この2つに絞ることができます。

 

前者のうまくいっていない仕組み

体や頭の中に染み付いた悪い習慣

時代に逆行している内容

相手のやる気にも配慮しつつ

治療をすると、副作用にも十分警戒する

 

いくら、後者のうまくいくやり方があったとしても

前者にいつまでも足を引っ張られるようでは、本末転倒。

 

なぜ、改善、改革が必要なのか、掘り下げたプロセスがポイントだと思います。