この10年から20年、町の中心部から、お風呂屋さんが減っていきました。

実は私の実家も、別な市町村ですが、その昔は公衆銭湯を営んでいました。
その当時、友達仲間に家業を知られるのが恥ずかしかった記憶がたくさんあります。

 

あまり儲かっていないイメージ、現実的には経営は厳しかったと思います。

 

雪国だったので、真冬の除雪作業はエンドレス。

 

子供心に、将来性の乏しい業種は一目瞭然。

 

サウナ付きや露天風呂に改装したくても、周囲の住宅情勢が変わり、お風呂なしの住居、団地、公営住居が激減していき、設備投資は時すでに遅し。

 

それら総合的な毒を吐く本音の部分と、親の仕事を悪く思うのは、親に対して申し訳ない罪悪感と、いつも複雑な気持ちが入り乱れていました。

 

ただ、今はその当時のことを

 

好きな部活をやらせてもらい

ご飯がちゃんと食べれて

進みたい学校にもいけて

自動車免許も取らしてもらい

結婚する時の支度金も用意してくれたり

 

父親の頑張りには、素直に感謝です。

そんな父に、家業の存在は必要でした。

自分自身も、その家業から学べたことはたくさんありました。

 

不思議なご縁で、まさか同じ生活衛生同業組合に属するクリーニング業の経営に携わるとは。

 

実家、家業を継ぐことはできなかったですが、同じ生活衛生業です。

 

実は、クリーニング業も、お風呂屋さんの歴史と似ているところ多々ありです。

 

お客様から、お店を選んでいただける取り組み、やり方を開発していくポイントは今後も大切です。

 

さて、クリーニング業の未来予想、やはり様々なコラボが急がれます。

 

店内スペースを生かし、お客様にとって必要と思われる別な情報も案内させて頂きます。

 

クリーニング店舗で、地元の空き家、中古物件の情報公開

 

一応、国内初だと思います!

 

「お気軽にお問い合わせください。」

 

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