海の向こう、アメリカ、メジャーリーグからのニュースが連日楽しみでならない。
大谷翔平君の凄さ
ベースボール本場の国で
そこで、そこで、
なんと、ホームランキング争いのトップを走っている!
そして、忘れてならないのが、彼は投手との二刀流でもある。
あの、イチローも松井も松坂も野茂も、みんな凄かったけど
唯一無二、今回ばかりは、どの比較にも当てはまらない桁外れの次元。
心から大谷君へ感謝と敬意を表したい。
さて、その大谷君が日本人選手の年間最多本塁打数を塗り替えるまで
31本の記録を残したのは、あの松井秀喜さんです。
実は私の中で、尊敬できる方の1人に松井秀喜さんがいます。
有名なエピソードに、松井さんは
「野球選手になろうと決めてから、人の悪口を生涯一度も言ったことがない」という人間力。
その理由には、松井さんとお父さんとの約束があり、中学2年の時、自宅での夕食中、彼は友だちの悪口を言ったそうです。
するとお父さんが夕食を中止して松井さんに伝えたことが
「人の悪口を言うような下品なことをしてはいけない。
今、ここで二度と人の悪口を言わないと約束しなさい」と
それ以来、彼は人の悪口を言っていないとのこと。
父親が息子の悪い所を叱り、息子が素直に謝った。
どこにでもある一般家庭の光景。
しかしこの日を境に、一切人の悪口を言わない松井秀喜という人格が形成されていく。
そして、あの高校3年の夏、甲子園での5打席連続敬遠。
ここでも彼は、相手チーム、相手ピッチャーのことを悪くは言わない。
人の悪口
自分にとって、マイナスな時間を減らし続け
逆に、言わないことで自分にとってプラスな時間を増やし続ける。
自分ならどうする、自分に何ができる、自分に足りないものは。
もう一つ、松井さんの有名な座右の銘
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」
素晴らしい才能や環境に恵まれたかもしれないのですが
それでも、”考え方”こそが最も重要なポイントだと思います。