生き残った皆 | 伊達武将隊公式ブログ

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仙台・宮城の魅力を伝えるべく、
杜の都・仙台に蘇った伊達政宗公と家臣たち。
「ともに前へ、仙台・宮城・東北!」を合言葉に、令和の世へいざ出陣!

茂庭綱元にござる。


三月十一日。


あれからだいぶ時が経ち、震災以前の姿を取り戻しておる。


されど、復興は終わらない。


復興に終わりはない。


決して癒えない傷がある。


大切のものを亡くした人々の心には、いまだ塞がらぬ穴がある。



我が役目は、その傷の痛みを伝えること。


塞がらぬ穴の空虚を伝えること。



忘れてはならない。


忘れたくとも、忘れてはならない。



この日を迎える度、生き残った者としてこの責務を全うできるているか、自らに問う。


生き残った皆はどうか?