重綱のブログじゃああああ!!!! | 伊達武将隊公式ブログ

伊達武将隊公式ブログ

仙台・宮城の魅力を伝えるべく、
杜の都・仙台に蘇った伊達政宗公と家臣たち。
「ともに前へ、仙台・宮城・東北!」を合言葉に、令和の世へいざ出陣!

皆おばんである!!




此度の【令和2年度演武納め&片倉小十郎重綱出立式】

20210331 伊達武将隊 令和2年度演武納め & 片倉小十郎重綱出立式公式ホームページhttps://datebusyou.jp/Facebookページhttps://www.facebook.com/datebusyou/Twitterhttps://twitter.com/datebusyouInstagramhttps://www.instagram.com/datebusy...リンクyoutu.be


御覧頂き、ありがとうござった!





配信の中でも申したが、正直あの場に立つまで


「天へ還る」実感が湧かなかった。


朝起きて、屋敷を出て本陣へ向かい、甲冑に着替え、鉄籠に乗り出陣する!!


いつも通りだったんじゃ。

幾ら今日が天へ還る最後の日と考えても、全くその情景が儂には浮かばなかった。


儂の出立を知ってショックを受けた皆に、笑顔になってもらいたい。その為には、いつも通りの元気な重綱を見せるべきだと、思い込んでいたからなのかの〜


じゃが、政宗様の「名乗りを上げよ!」から儂の口上になる迄、成実様、父上、綱元様の背中を見ながら

「この光景も最後になるのか」と感じ


いざ儂の番となり、口上の中で「皆に名乗りをあげるのも最後か」と考えた途端、一気に実感が湧いたんじゃ。

※ここだけの話、口上中に泣いてしまうところだった笑



後は配信を観た御客人なら分かるであろう。


「伊達スペクタクルに一度でいいから出たい」という所から堰を切ったように思いが涙とともに溢れた。


武士たるもの、最後まで客人に涙は見せるまいと

笑顔でいたいと思っていたんだがな!


あんなにべそべそ泣いてしまっては「泣き虫」だと思われてしまいそうじゃ笑





じゃがな、ほんに儂も悔しかったんじゃ。

例年通りのおもてなしが出来ず、様々な催しに出陣致す機会も減り、最後の最後まで直接会って、一人一人に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える事が出来なかった。

県外の御客人の中には、一度も会えずに儂が天へ還ることになってしまった方もいる。


おもてなしとは、一期一会であるということを改めて実感致した。


「今」この瞬間というのは当たり前のようで、かけがえの無い時間だったんじゃなと。

何故、出立を迎える日まで儂は、今を大事に生きられなかったのかと、自身に腹が立っておる。


皆、儂のようになるでないぞ?



今を生き

今を楽しむのじゃ



そして、推しは推せる時に推すのじゃ!!





よいな???




さて、改めて皆に感謝の気持ちを綴らせて頂く。



この1年直接会えずとも、電子網を通じて皆に出会えたこと


配信でともに笑い、語り合い、楽しめたこと




儂宛に沢山の手紙を書いてくれたこと





儂の小さな夢であった「花押を書くこと」を叶えさせてくれたこと





Twitterにて#を付けて思いを伝えてくれたこと




儂はほんに幸せであった。

こんなに幸せでよいのかと思うほどに



応援してくれる、支えてくれる皆が居たからこそ

儂も日々鍛錬に励み、今日を迎える事が出来た。



皆には感謝してもしきれぬ。



ありがとう





これより先も、様々な困難や苦しい状況があるやもしれぬが案ずることは無い



皆には日ノ本一、



いや!!!!



世界一かっこいい



伊達武将隊がついておる!!!





皆とともに前へ歩んでくれる!



確と着いて行くのじゃぞ




最後に、耳にたこができるほど言わせて貰うが



天へ還っても、儂の心は皆とともにある!!




決して忘れるでないぞ



皆の未来に幸あれ!!!





1年間、片倉小十郎重綱を愛してくれてありがとう


儂も皆が大好きじゃ


出会った皆のこと決して忘れぬ



息災での




伊達武将隊

白石城二代目城主   鬼小十郎   片倉小十郎重綱