そんなこと想ったって考えたって
夢から冷めない日はないし、
何かに怯えない日々なんてない。
それでも希望があるから、笑って生きてける。伊達です。
台本を読んでいたりすると忘れていられるのに、
ふとした瞬間、我に返るとどうしようもない感情に
わたしごと連れ去られてしまうことがある。
わたしはその感情の気配を
確かに背中に感じてしまっているのに、
目を閉じて、耳を塞いで、それを認めることができない。
その様子はまるで
おばけなんていない、おばけなんていないと
押入れの隅で震えている子供みたい。
あぁ。
逃げ切れたのなら、
どれだけ楽になれるのだろう。
何も届かない海の底へ想いを馳せながら
そんなことばかりを思う。
海の底は暗くてぬるくて安全だ。
最適すぎる空間と環境を
あんなにも深く望んでいたのに。
今更、天井に憧れるなんて。
きみはここまではきてはくれないだろう。
でも、それで大丈夫。
ぼくはぼくのペースでやっていくから。
きみがぼくに背中を向けない限り
頑張るって決めたから。
今日も世界の天井は美しい。
そしてきっと、明日も変わらず美しい。
